こんにちは、うま吉です。
今日ご紹介する本は、『マンガでわかる 片付太郎と汚部屋乱子のお片づけレッスン』。いわゆる片付け本です。
私、マンガが大好きなのと、ノウハウ本などはエッセンスだけを吸収したいので、割と「マンガでわかる」系の本を読んでるんです。
手っ取り早くて効率がいいと思いますよ。
で、なぜ片付け本かと言うと、部屋はそんなに散らかっていはいないのですが、定期的に”片付けたい”という衝動に駆られることがありまして、今がちょうど片付けたい時期だったんです。
今回ご紹介する『マンガでわかる 片付太郎と汚部屋乱子のお片づけレッスン』は、マンガとは銘打っていますが、ざっくりマンガパートと解説(文章)パートが半々くらい。
本のボリュームも150ページ強と、忙しい人でも仕事や用事の合間にサクっと読むことが出来ます。
まぁ、月次な言い方になりますが、この本を読めば片づけに関する初歩的な知識が身につき、片付けがしたくなります。
なかなか片付けができないなんてお悩みの方や、私みたいに片付けをするきっかけが欲しい人にはおすすめの本ですよ。
マンガでわかる 片付太郎と汚部屋乱子のお片づけレッスン すぐできる! 続けられる! 整理収納のコツ教えます 新品価格 |
私が読んだときは「Kindle Unlimited」に加入していれば、タダ(読み放題)で読むことが出来ました。
絵がほんわかしていてストーリーも重たくないので読みやすい
出典:マンガでわかる 片付太郎と汚部屋乱子のお片づけレッスン
片付けができないショップ店員の女性・汚部屋乱子(おべやらんこ)と、片付け好きが高じて片付けのプロ資格を取得した会社員・片付太郎(かたづけたろう)の2人がメインで登場するお話です。
余談ですが、ネーミングセンスに『おぼっちゃまくん』に近いものを感じました(笑)
片付け下手のため、ものを探すことに時間を取られプライベートも仕事もなかなかうまく行かない乱子が、片付け術を習得することによってプライベートも仕事も恋もうまくいくという、進研ゼミの勧誘マンガのような話の展開に、どこか懐かしさを感じます。
また、作者の長浜のり子さんは漫画家であり整理収納アドバイザーでもあります。
長浜のり子さんの作品はコチラ👉自身の片付けの知識をマンガという手段で人に伝えることが出来るなんて、羨ましいですよね。
私は絵には自信がなくて、ドラえもんやコロ助くらいしか書けないです…。ちなみに、このうま吉は『ココナラ』で依頼して描いてもらいました。
マンガとは言え、片付けに必要な基本的な考え方やスキルはこの一冊で学べる。
出典:マンガでわかる 片付太郎と汚部屋乱子のお片づけレッスン
「目次」です。本の流れとしては、まず片付けのメリットと片付けができていないことによるデメリットが紹介され、片付けに対しての動機づけが行われます。
そして、「いるもの」と「いらないもの」を分ける【整理】、「いらないもの」を手放す【捨てる】。「いらないもの」が減った後に【収納】という手順を踏みます。
読んでみて改めて思ったのは、片付けができない人は【整理】と【捨てる】が苦手なんだろうな、ということ。
「いつか使うかも?」「高かったからもったいない」など理由は様々でしょうが、片付け太郎は「物を管理しているのは今の自分です。過去に使っていた物、未来で使う予定の物が多ければ多いほど、肝心な今の暮らしに不便や不満が増えます」(出典:マンガでわかる 片付太郎と汚部屋乱子のお片づけレッスン)と言っています。
まずは、物の量を減らすことから始めることが肝心ですね。
あったらイイなは、なくてもイイ
私がこの本を通じて、一番心に残ったのはこの言葉です。
出典:マンガでわかる 片付太郎と汚部屋乱子のお片づけレッスン
私は新しいもの好きでついつい物を買っちゃうんですが、意外と使わないものが引出しの奥に眠ったままなんてことがあるんです…。
なので、物を買う前には片付太郎の「あったらイイなは、なくてもイイ」というセリフを思い出して、一度冷静に検討しようと思いました。
まとめ
あまり中身について詳しく触れてしまうと、ネタバレになってしまうので、さわりだけを紹介するような形になりましたが、少しは興味を持ってもらえたでしょうか?
身の回りが片付いていると、幸福感を得られやすいので精神的にも良いし、物を探す手間が省けるので本当に自分がやりたいことに時間を使えるようになるなど、いいことづくめ。
片付けが苦手な人はプロに頼むという手もありだと思いますが、まずはお手軽に本を読んでみて自分で出来ることから試してみるというのも手だと思いました。
以下は余談ですが…、私、実は読書も趣味にしているけど、昔から読書感想文が苦手だったんです。
ところが、このブログでも以前紹介した樺沢紫苑先生の『インプット大全』を読み直してみたら、インプットはアウトプットすることを前提に行うのが一番効果的という気づきを得ました。ブログで公開するのも立派なアウトプットだと。
このブログは、私の好きなことを皆さんにご紹介するという趣旨で書いていますので、これからは定期的に読んだ本もおすすめしていこうと思います。よろしければどうぞお付き合いください。