読書

【読書ログ】夢をかなえるゾウ2/水野敬也

こんにちは、うま吉です。

私は読書を趣味の一つと公言しています。本って本当にいいもんですね(某映画解説家風)

ところで、皆さんは「もっとお金と上手に付き合いたい」と考えていませんか?

私も細々とお金を使ってしまい、なかなかお金を増やすことができていません…。

そこで、前回ご紹介した『夢をかなえるゾウ1』に引き続いて、今回ご紹介するのが『夢をかなえるゾウ2』

前回の『夢をかなえるゾウ1』が「自分を変えたい人向け」だったのに対して、今回の「2」のテーマはお金と習慣。

お金持ちになるための習慣と、逆に貧乏になっていまうから真似しないほうが良い習慣が紹介されています。

うま吉

私は最近、電子書籍で5冊一気読みしましたが、この本は「人生を変えることとなった」と言っても過言ではありません。

夢をかなえるゾウ シリーズの魅力

このシリーズは、ゾウの姿をしたインドの神様・ガネーシャが成功するための習慣を「課題」という形で主人公に与えていくという形式で話が進みます。

なんといっても魅力的なのが、ガネーシャのキャラクター。

出典:夢をかなえるゾウ2

スゴイ神様なのに、関西弁のおっさんのようなキャラ。

そして、成功している歴史上の偉人(チャップリン、本田宗一郎、アガサ・クリスティなど)を教えたのは自分だと言う「うさん臭さ」。

私が関西人だからかもしれませんが、親近感がわきます。ガネーシャにハマってしまい、スマホの待受もこのガネーシャにしてしまいましたw

ガネーシャのキャラも有って、「課題」が説教臭くなく、すっと受け入れられるというところが、この本のスゴイところだと思います。

本の概要

脱サラし、お笑い芸人になった西野勤。しかしお笑いの才能はなく、8年間売れることなくくすぶっている。そんな彼の元にガネーシャが降臨。「笑いの神」を自称するガネーシャとお笑いコンビを組むことになった西野。成功を夢見て「ゴッド・オブ・コント」の優勝を目指す。貧乏神の金無幸子、釈迦や死神も加わって、より賑やかになった。「お金」と「幸せ」の関係が理解できる、シリーズ第2弾。お金とうまく付き合いたいと思っている人におススメ。

私が実践しているガネーシャたちの「教え」

図書館に行く

「仕事、お金、人間関係、幸せ……人間の悩みなんちゅうのはいつの時代も同じや。そんで本ちゅうのは、これまで地球で生きてきた何億、何十億ちゅう数の人間の悩みを解決するためにずっと昔から作られてきてんねんで。その『本』でも解決できへん悩みちゅうのは何なん? 自分の悩みは地球初の、新種の悩みなん? 自分は悩みのガラパゴス諸島なん?」

出典:夢をかなえるゾウ2

私は本を読むが好きで、オーディオブックも含めて月50冊くらいの本を読んでいますが、読書は本当にコスパがいい自己投資だと思います。

成功者や、その道の専門家が時間をかけて習得したノウハウを数百円~数千円で知ることが出来るのだから、まさに人生ショートカットですよ。

で、大事なのが本を読むだけで終わらせない。書かれていることを1つでも実行しなければ、宝の持ち腐れ…。

素直な気持ちでまずはやってみるのが、成功者になるための秘訣なのでしょう。

その中でも最強にコスパがいいと思っているのが、『Kindle Unlimited』。
月々たったの980円で、和書(書籍、マンガ、雑誌)と洋書で200万冊以上が読み放題でなんです(2022年9月現在)。おススメですよ!

失敗を笑い話にして人に話す

「失敗したことや、恥ずかしいこと、みじめな状況ちゅうのはできるだけ人に話して笑いにしてったらええねん。そしたら人目を恐れずに色んなことに挑戦できるし、自由に生きることができるんやで」

出典:夢をかなえるゾウ2

失敗話を笑って話せる人って、器の大きさを感じさせますよね。

失敗しても、「笑い話のネタができた」と思えれば、気持ちの落ち込みも小さくて済みますしね。

結果的に他の人より、多くのことにビビらずチャレンジできるので、成功する可能性も上がると言うことです。

私も失敗は数多くあるのですが、これを面白おかしく話せる会話術を目下勉強中です。

店員を喜ばせる

「多くの人が、お客さんというのは単純に『お金を払う人』だと思っていますが、それは違います。たとえばお金を払って食べ物を買ったとしても、店員さんに『ありがとう』とか『おいしかったです』とか声をかける人は、相手を喜ばせています。そうではなくて、『お金を払っているんだから喜ばせてもらって当然』と考えて偉そうな態度を取る人が『お客さん』なんです」

出典:夢をかなえるゾウ2

これは貧乏神である金無幸子の教え。

店員に対してエラそうな態度をとる人は、貧乏神に好かれる(貧乏になる)という意味。

店で店員にエラそうにしている人を見かけると、イヤな気持になりますよね…。

そんな人間が人に好かれるとは考えにくく、周囲から人が離れていくのでしょう。

そうはなりたくないので、戒めとしてこの教えは実行しています。

まとめ

いかがでしたか?

この他にも、「優先順位の一位を決める」「楽しみをあとに取っておく訓練をする」「日常に楽しさを見出す」など、心がけ一つで今日からでも出来そうなことばかりです。

古代ギリシャの哲学者・アリストテレスは「人は習慣によってつくられる。優れた結果は、一時的な行動ではなく習慣から生まれる」といった言葉を残しています。

ガネーシャの教えを習慣化することで、必ず人生は変わります。

この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

うま吉

書籍で読むのもいいのですが、オーディオブックで聴くのもオススメです。
Amazonの『Audible』でナレーターを担当している岩崎了さんのガネーシャは絶品。書籍で一度読んだ人も、是非聴いてほしいです。

ABOUT ME
うま吉
40代サラリーマンで一児の父。大阪在住歴20年以上。休日にレジャースポットや歴史探訪などの街歩き。ラーメンを中心とした食べ歩きを楽しんでいます。家にいるときは書籍やマンガを読んだり、ゲームをしたりと日々を満喫しています。そんな私が「面白い」と思ったものを紹介させていただく、というそんなブログです。
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