こんにちは、うま吉です。
皆さんは、『キン肉マン』マンホールをご存じでしょうか?
キン肉マンの作者である「ゆでたまご先生(嶋田隆司先生・中井義則先生)」が大阪に縁が深いということもあり、大阪市内に5種類のマンホールが6ヶ所設置されています。※キン肉マンのみ2ヶ所。
私たち40代は幼少期~少年時代に超人たちの戦いに胸を熱くした、いわゆる「キン肉マン世代」!
私はこの情報を、雑誌『キン肉マンるるぶ』で知ったときに居ても立ってもいられなくなり、自転車で早速見て回りました。
が、場所を皆さんにわかりやすくお伝えするための写真を撮り損ねたこともあり、今回この記事を書くために、もう一度回ってきましたw。
キン肉マンは現在も「週プレNEWS」にて連載されていて、単行本も出続けていますよ。
キン肉マン(2ヶ所)
いわずと知れた主人公・キン肉マン。連載開始当初は怪獣と戦うギャグキャラでしたが、後半ではすっかり仲間思いのシリアスなキャラクターになりましたね。
大阪城公園内
大阪城公園内、大阪城ホールそばにある「ローソン大阪城公園店」の前に設置されています。
大阪城と言えば王位争奪編で激戦を繰り広げた場所。中でも大阪城ホールは先鋒戦「キン肉マン×サタンクロス」の試合会場ともなった場所です。
今は、公園内もきれいに整備され「JO-TERRACE OSAKA」というグルメ・ショッピングが楽しめる施設もできているので、デートや家族連れで訪れるのにもオススメです。
その時には、「ここでキン肉マンチームと知性(フェニックス)チームが、キン肉星の王位をかけて戦ってな…」と蘊蓄を披露してくださいねw。
平林ビル前
主人公だけあって、キン肉マンはもう一か所設置されています。
作者のゆでたまごの両先生が18歳まで居住した平林ビル(現在は取り壊されて別の建物)前の歩道です。
ここは場所が少しわかりにくいので、詳しく説明します。
最寄り駅はニュートラム「平林駅」。1番出口から出ると「ローソン平林南一丁目店」が見えます。
そのローソンを左に見ながら歩くとすぐに「平林駅前」という交差点がありますので、横断歩道を渡って左折。
5分くらい歩くと、正面に正平橋という橋が見えます。
その正平橋の手前にある「大阪港木材倉庫株式会社」さんの手前に郵便ポストがあります。
その真ん前の道路にマンホールがあります。
日差しを遮るものも少なく、個人的にはここに行くのが一番キツかったですね…。
テリーマン(アメリカ村)
アメリカ出身の超人で、額に「米」と書かれている。キン肉マンとは一番の親友。
アメリカ出身のテリーマンだから、「アメリカ村」に設置されているんでしょうね。
「心斎橋ビッグステップ」の前の道路に設置されています。
なお、心斎橋ビッグステップの3階には、キン肉マンの関西唯一のオフィシャルショップ「キン肉マンKIN29SHOP OSAKA」がありますので、ついでに訪れてみてはいかがでしょう。
ロビンマスク(新世界通天閣)
「仮面の貴公子」の異名を持つイギリスの名門ロビン一族出身のエリート超人で、その実力と信頼から正義超人軍団のリーダー格と呼ばれる。当初キン肉マンとはライバル関係にあったが、悪魔超人との闘い以降、次第に友情を深めていく。
上のコマはキン肉マンマリポーサ戦前に、キン肉マンの「勝ってくれたら、牛丼の大盛りをおごるぜー!」に対して言ったセリフ。
私はロビンマスクと言えば、何故かこのシーンが浮かびます。
ロビンマスクの得意技が「タワーブリッジ」だから、タワーつながりで通天閣前なのでしょうか?
スパワールドの階段を通天閣側に降りてすぐの場所に設置されています。
通天閣の2階には「“キン肉マン” プロジェクトアーカイブコーナー」という展示コーナーがあります。
等身大のマスクなど、ファン垂涎の展示品がズラリ!キン肉マン好きなら是非とも立ち寄ってほしい!
さらに、通天閣では、「タワースライダー」という滑り台のアトラクションが楽しめます。私も先日体験しましたが、意外と楽しかったので、ロビンマスクを見たついでにぜひ体験してみてください♪
ウォーズマン(うめきた地区※グランフロント北館前)
ソビエト連邦出身で、機械の体を持つロボ超人。「コーホー」という機械的な呼吸音を発し、普段は無口かつ無表情だが、強敵と出会った際には仮面の口を開き「ウォーズマンスマイル」と呼ばれる不気味な笑顔を見せる。
グランフロント北館前の道路に設置されています。見落としやすいので、下記の地図にてよ~く確認してください。
キン肉マンソルジャー(住吉大社境内)
キン肉マンの兄・キン肉アタル。(ちなみにスグルはキン肉マンの名前)
ソルジャーマスクを奪いキン肉マンソルジャーに成りすまし、キン肉星王位争奪サバイバル・マッチに参加。
住吉大社の鳥居をくぐって、反橋(通称:太鼓橋)の手前を右に曲がり、突き当たった場所にマンホールは設置されています。(下の地図をご参照ください)
反橋(太鼓橋)がきれいに見えるスポットも近くにあります。
まとめ
まだまだアツい『キン肉マン』。聞けば若い人たちの間でもファンが多いそうです。
そんなキン肉マンのゆかりの地でもある大阪市。
マンホールだけでなく、公式グッズを扱ったショップや展示コーナーなどキン肉マンにまつわるスポットにも是非とも寄ってみてください。
キン肉マン関連の聖地巡礼をするなら、ついでに奈良まで足を伸ばしてみてはどうでしょう?