こんにちは、ウマ吉です。
現在、大人気の電車を使ってのリアル謎解きゲーム。
この記事を読んでくれているあなたも、興味があるのではないでしょうか?
近鉄電車のリアル謎解きゲーム『ナゾだらけの列車旅』を遊んできましたので、参加する場合の注意点と感想などを紹介させていただきます。(2022年10月にプレイ)
ちなみに、この近鉄電車での謎解きゲームは昨年(2021〜2022年)も開催されていましたので、今回のは第2弾となります。
参加する場合の注意点
ゲームの開始時間
参加する場合の注意点ですが、まずは開始時間です。
パンフレットにも書かれていますが、所要時間は5時間程度となっています。これは純粋に謎解きゲームにかかる時間で、休憩時間や寄り道の時間は含まれていません。
この謎解きでは近鉄沿線の様々なスポットを回りますので、ついつい寄り道したくなってしまいます(笑)
ちなみに、私は10時から始めて17時に終了、7時間でクリアしたことになります。
クリア後に帰宅にかかる時間を逆算して、開始時間を決めるのがいいでしょう。
また、このゲームの謎解きは大半が野外で行うことになりますので、暗くなると謎ときの冊子が見づらい、謎解きに必要な建造物や看板が見にくいなどの問題が発生しますので、朝早めのスタートをおすすめします。
服装
結論から言うと結構歩くので、歩きやすい格好をしたほうがいいのと、この謎解きゲームの開催期間が2022年10月1日〜2023年5月31日と秋〜春の開催になり、野外での謎解きがほとんどなので、冬場は防寒対策をしたほうがいいと思います。
また、外でメモを取ったりするため、リュックサックや肩掛けのトートバックなど、両手を自由に動かせる格好で参加することをおすすめします。
スマホ
この謎解きゲームではゲームの進行上、指示を受けたり答えを入力するために『LINE』アプリが必須となります。
また、移動中の暇つぶし用に「移動ナゾ(電車に乗りながら解くナゾ)」にも『LINE』を使います。
バッテリーが心配な方は、モバイルバッテリーを持参することをおすすめします。
レビュー
それでは、私が実際に遊んできての感想をネタバレしない程度に紹介していきます。
概要
今回の謎解きは、パンフレットや公式サイトにも記載されているように、大阪阿部野橋駅〜橿原神宮前駅が範囲となります。
販売箇所のある駅までが遠く電車賃がかかってしまうという場合は、インターネット販売の利用がおすすめです。
ただ、送料が520円(レターパックプラス代)かかりますのでご注意ください。
ストーリー
京阪神エリアでの電車を使ったリアル謎解きゲームではおなじみの『株式会社フラップゼロα』さんが制作されていますので、ストーリーもきちんと作り込まれていて、没入感がありました。
ちなみに、冴えない三流探偵の主人公が一流の探偵になるために、神社で神頼みをするところからストーリーは始まり、電車に乗って移動し謎を解きながら、土地の人々からの依頼を解決していきます。
また、「神頼み」のワードからあるように、今回のゲームでは神社に行く回数が多かったと思います。神社参拝&御朱印集めが趣味の私にとってはありがたかったですね。
ナゾのレベルなど
私はゲームの難しさを、途中ヒントを何回見てしまったかを指標にしています。
ちなみに、私のリアル謎解きゲーム歴は半年で、8つの電車系リアル謎解きゲームと、脱出ゲームを2回プレイした程度です。少し謎解きには慣れてきたところといったところでしょうか。
で、今回は2回ヒントを見てしまいました。
特に最後の駅での大謎(今までに使用したキットを総動員して解くクライマックスの謎)は、「これノーヒントで気付ける人は天才ちゃうかな…」と思うようなものでした。※個人の感想です。
全体的には、冊子を良く見れば、謎を解く糸口は比較的見つけやすいので、それほど難しくなくちょうど良いレベルだったと思います。
また、電車での移動時間の暇つぶし用に用意された『移動謎』は全30問で、後半に行くほど難易度が上がるようになっていて、私は23問しか解けませんでした…。こっちの方が難しかったように感じます。

全部解ければ、『Sランク』になるみたいです。
街歩きの楽しさ
公式ウェブサイトや、リーフレットでは橿原神宮らしき神社や鳥居、あべのハルカス、古墳が確認できますね。
どこの駅で降りるとか言ってしまうと、ゲームの楽しみを奪ってしまうので、ふわっとした言い方になりますが(笑)、古代のロマンと近代的な建造物やレジャースポットを周る振り幅の広い、楽しいコースでした。
先にも言いましたが、神社を複数周ることが出来たのも、個人的には嬉しいポイントでした。
御朱印集めをされてる方は、御朱印帳を持っていった方がいいですよ。
あと、電車を使ったリアル謎解きゲームでは恒例?の商店街散策。
とある有名な商店街を訪れる機会もあり、ついつい買い物をしてしました。
エコバッグも持っていった方がいいかも知れませんね(笑)
一つ難点を上げるとすれば、食事をする場所が少なかったことですね。
後半になると、飲食店の件数が増えてきますので、第4チェックポイントあたりで昼食を取れるようにペース配分するのがいいかも知れません。
私は第3チェックポイントで昼食を取ったのですが、ハンバーグカレーとクラフトビールが美味しかったです。

移動距離
先述の通り、範囲は大阪阿部野橋~橿原神宮前駅となります。
行ったり戻ったりという事は無いですし、電車での移動中に解くための謎も用意されていますので、退屈することは無かったですね。
歩行距離はかなりのものになりますので、歩き易い格好で挑戦されることをおすすめします。
さいごに
全体的な感想としては、謎のレベルもちょうどよく、近鉄電車南大阪線沿線は古代ロマンを感じるスポットや自然と触れ合うことも多くて楽しめました。
散策には持って来いのコースだと思います。
また、親子連れで挑戦されてる方の姿も多く見かけられました。ファミリーでの参加もいいですね。
さぁ、この記事を読んで、近鉄電車×リアル謎解きゲーム『ナゾだらけの列車旅』挑戦したくなったあなた!
早速、次の週末にでも挑戦してみてはいかがでしょうか?
ラストの大謎のギミックには鳥肌が立つ事、必至ですよ!
健闘を祈っています。
現在開催中の新しい謎解きゲームはコチラ。興味があれば読んでみて、是非遊んでみてくださいね。