こんにちは、うま吉です。
今日紹介するマンガの名言は、世界的に有名な犬・スヌーピーの有名な名言「配られたカードで勝負するっきゃないのさ…それがどういう意味であれ。」です。
私はこのセリフにはスゴくポジティブな意味があると思っていて、割と気に入っているんです。
今日は私なりの解釈も含めて、紹介させてもらいますね。

予め持っているものなんてたかが知れている。
両親や才能など持って生まれたものは人それぞれ、それこそ選べない”配られたカード”のようなものかも知れません。
親ガチャなんて言葉が一時流行りましたよね。確かに子育てもロクにしないで暴力を振るう親のもとに生まれたりすることは不幸だと思います。
でも、暴力を振るう父親のもとに生まれた双子が成長して、片方は父親同様に自分も子供に対して暴力を振るうようなダメなオトナになり、もう一方は努力をして社会的に成功し幸せな家庭を築いたというお話をなにかの本で読みました。
その双子は両方とも「あんな親のもとに生まれたのだから、こうなるしか無いじゃないか」とのようなことを言ったそうです。
配られたカードは同じでも、その後の本人の努力次第で人生なんて大きく変わるんですよね。
また、才能なんてのも成功している人とそうでない人を比べても、最初は大きな差は無いそうですね。ただ成功している人は努力し続けている。
成功者の「私に才能なんてなかった、ただ一つのことを人より一生懸命にやってきただけ」的なコメント、聞いたことありませんか?謙遜もあるかも知れませんが、おそらくコレが真実なんでしょうね。
私はこうやってブログを書いていますが、尊敬するブロガーのマナブさんも最初からすごい記事が書けたわけではなく、苦労しながらただ愚直に毎日ブログを書き続けるということをしてきたおかげで億を稼げるようになったようです。
私は文章を書くのが比較的好きな部類に入るとは自称しているのですが、それでも毎日書くというのは大変で、現時点では毎日は書けていません…。
才能のあるなしに関係なく、努力や工夫を続けることが大切なんですね。
さて、マンガは変わりますが「配られたカード」つながりで私が好きな漫画のシーンを紹介して、今回の記事を終わらせていただきます。

ジョジョの奇妙な冒険の中でもファンが多く、名言も多い第三部。承太郎とダービーのポーカー勝負のワンシーンです。
ダービーはギャンブルに負けた相手の魂を奪うことの出来る能力(スタンド)の持ち主、主人公の承太郎はこの時、仲間の魂を人質に取られています。
しかもダービーはイカサマを使っており、勝負の場となった店内に居合わせた無関係と思われる人々も全員ダービーとグルという状況で、承太郎の勝ち目は無かったのです。
そんな状況で承太郎は配られたカードを一度も変えること無く、ハッタリだけで強敵ダービーを打ち負かしてしまうのです。
しかも承太郎のカードは役なしのブタ。まさに配られたカードのみで勝負した事例です。
覚悟を決めて、工夫次第でどんな手札でも勝負できる。スヌーピーの名言とセットで心の片隅に置いておきたい名シーンでした。