こんにちは、うま吉です。
今回紹介するのは、大阪市淀川区を舞台にしたリアル謎解きゲーム『淀謎~祭りで繋がる4つの物語』です。
淀川区は区政50周年を記念して、今年はいろいろなイベントが催されているようですが、この謎解きもその一環のようです。
このイベントの特徴としては、その移動距離。

物語1つにつき所要時間が2~3時間、「トータルでどの位かかるの?」、「1日で回れるの?」という疑問で、腰が重い方もいらっしゃるでしょう。
謎解き冊子も普段、有料の鉄道系周遊で使われているものと遜色ないし、無料でこのレベルのものが遊べるのは凄いことだと思います。
同じく無料で、一日遊べると評判の「うま吉ブログDEなぞとき旅あるき旅」というのもあります。
周遊謎が好きすぎて私が自作したものですが、興味がある方はどうぞ。
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不安や疑問で参加を見送るのはもったいないと思うので…。
そこで今回はネタバレしない程度に「こうやったら効率良く回れるんじゃね」という点にスポットをあてて紹介していきます。
どうぞお付き合いください。
『淀謎』とは?
淀川区内を巡りながら、街中に仕掛けられた謎を解き明かすゲームイベントです。

始める前に
まずはキットを入手するところから始めます。
淀川区内のコンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど)や駅、区役所・区民センターで無料配布されています。→配布場所

当日、現地に行く前にスタート地点を確定させてしまおうと思ったので、プレイの前日に南方のセブンイレブンで入手しました。
この『淀謎』は4つのエリアに分かれており、どのコースから始めてもOK。
だだ、各コースの移動距離が1kmから3kmあると言うではないですか!
しかも、重要なのが各コースのゴールが次のコースのスタートとは限らないと言うこと。
ひとつクリアしたら、次のスタートまで移動する必要があるのです。

土地勘が無いとわかりにくいかもしれませんが、淀川区の面積は約12.64平方キロメートル、結構広いです。
そこで、私はこう思いました…。
自転車で回って、しかも友達と手分けをしよう。
プレイ当日
という訳で、プレイ当日の9:00頃にやってきたのが、阪急宝塚線の三国駅。
私が前日に調べた限りでは、一日利用のレンタルサイクルをやっているのがこの駅のみだったのと、東西で手分けをしようと思っていたのが理由です。
ちなみに、レンタル料は1回350円でした。レンタルには身分証明書が必要となりますので、ご注意ください。
参考:阪急レンタサイクル

それぞれのコースに難易度が設定されており、私が担当した東側は「★★」と「★★★」、友達担当の西側は「★★」と「★」といった具合です。

こう回ってみたら、どうかと言う提案
ネタバレになっては困るので、詳しくは書きませんが、
自転車で回るなら難易度は気にせずに、三国駅から「時計回り」「反時計回り」と言った感じで回るのも一つの手かな、と。
ちなみに私がオススメするのは時計回り。
自転車で回る場合は商店街などの人の往来が多い場所では押して歩きましょう。
歩いて回る場合も、ぐるり戦法は有効だと思いますが、ゴールから次のスタートが離れている場合、移動に交通機関を使うのもアリだと思います。
淀川区にはJR、阪急、大阪メトロが走っています。
キットを見れば、各コースのスタート地点はわかるので、距離次第では電車移動を候補に入れてもいいと思います。
と言うわけで…
9時過ぎにスタート、2人が合流して情報を共有から、ラストの謎が解けたのが12時半頃(2人共途中に多少の休憩を挟んでいます)。
それを2倍して、一人でやった場合の時間を算出したのが冒頭の7時間の根拠です。※自転車を使った場合
移動ルートの工夫によっては、もっと短縮できるかも知れません。
こういったツールが大活躍
まず、意外と役に立ったのが私が普段使っているスマートウオッチの『Fitbit Sense2』。
スマホのGoogleマップのアプリと連動して、手元でどこで曲がるかを教えてくれるので、謎から謎の移動がスムーズでした。

もう一つ、途中のダイソーで買ったのが「スマホのショルダーストラップ」。
私は首から下げてましたが、いちいちポケットからスマホの出し入れをしなくていいので、自転車移動と相性が良かったです。

ひとつなぎのフォンタブは持っているのですが、普段使ってないんで家に忘れてきちゃったんです。
さいごに
個人的には商店街散策とかが好きなので、エリアの中に色々な商店街があるこの謎解きは楽しかったです。
道中に神社もありますので、御朱印集めなどをされている方は、頂いてみるのも良いのではないでしょうか?
私達は昼過ぎにクリアしましたので、レンタサイクルで十三まで移動して、『そば処松風』でおそばを頂きました。美味しかったですよ。

すこしずつ涼しくなってきて、周遊謎解きに適した季節になってきましたね。
秋の行楽に『淀謎』に是非チャレンジしてみてくださいね。