【ナゾときっぷ2026 阪急編】プレイ体験記|阪神編よりお手軽?でも作りの巧さが光る周遊謎解き(ネタバレなし)
こんにちは、うま吉です。
今回は「ナゾときっぷ2026 阪急編 あるホテルマンの最も長い休日(ロングバケーション)」のプレイ体験記をお届けします。
先日の阪神編から間を置かず、今度は阪急編にも挑戦してきました。
阪神編ではしっかり歩かされ、「今年も周遊謎解きシーズンが始まったなぁ」と実感したばかり。
その流れのまま臨んだ阪急編ですが、結論から言うと、阪神編と比べるとややお手軽。
とはいえ、内容が軽いというわけではなく、コンパクトな中にしっかり工夫が詰まった一作でした。
この日は朝8時にスタートし、12時半ごろにクリア。途中で少し寄り道もしつつ、トータル4時間30分ほどのプレイでした。
……と、ここまでなら順調そうに見えるのですが、実はスタート直後、謎解きキットを紛失しかけるというヒヤッとする出来事も。
今回もネタバレは避けつつ、初めての方でもイメージしやすいように、ナゾの感想や街歩きの印象、ランチの話などを交えながら、いつもどおりの目線でレポートしていきます。どうぞ最後までお付き合いください。
【評価】…それぞれ5段階評価 ※あくまで個人の感想です。
①ナゾの面白さ :👍👍👍👍
②街歩きの楽しさ:👍👍👍
▶▶総合評価(①+②):😄😄😄😄
【参考】
・難易度:💡💡…ちょうどいい
・歩いた距離:👣👣 …程よい歩行距離
・かかった時間:4時間半(喫茶店にて一服込み)
※難易度:💡…簡単(初心者でも大丈夫)、💡💡…ちょうどいい(謎解きに慣れた人にちょうど良い程度)、💡💡💡…難しい(ヒント多用※私の体験上)
※歩いた距離:👣 …ほとんど歩かない(駅構内のみで済む)、👣👣 …程よい歩行距離(目安5,000~12,000歩)、👣👣👣 …かなり歩く(12,000~20,000歩)、👣👣👣👣…めっちゃ歩く(20,000歩以上)
イベント概要|ナゾときっぷ2026 阪急編 あるホテルマンの最も長い休日(ロングバケーション)とは?(基本情報)
実際に阪急電車に乗って沿線をめぐり、各駅周辺を歩きながらナゾを解いていく、周遊型のリアル謎解きゲームです。企画はフラップゼロアルファ。
阪神編に続いてプレイしたこともあり、どうしても比較しながら遊ぶ形になりましたが、阪急編は移動やボリュームの面でやや取り組みやすく、半日でしっかり満足感を得られる構成だと感じました。
ナゾときっぷ2026 阪急編 あるホテルマンの最も長い休日(ロングバケーション)
開催期間:2026年3月16日(月)~2026年12月25日(金)
価格:2,800円(デジタル1日乗車券付き)
キット引換場所:
・各ごあんないカウンター
神戸線▶大阪梅田/十三/塚口/西宮北口/夙川/神戸三宮
宝塚線▶豊中/石橋阪大前/川西能勢口/宝塚
京都線▶淡路/北千里/茨木市/高槻市/桂/京都河原町
・阪急京都観光案内所(河原町)
・阪急ツーリストセンター大阪・梅田
購入方法
スルッとQRttoのホームページ( https://surutto-qrtto.com/ )で会員登録を行った後、「謎解きキット引換券付きデジタル1日乗車券」を選択し、クレジットカードで購入します。
朝8時スタート、そしてまさかのキット紛失
今回は朝8時にスタート。先日の阪神編の流れもあったので、ある程度要領はつかめていたつもりだったのですが、開始早々にまさかのアクシデントが発生しました。
キットを受け取ったあと、撮影のために一度平らな場所へ。

その場で冊子だけ取り出し、バインダーにセット。
――そのまま1駅目をクリア。
2駅目に着いてから、ふと違和感。
「あれ……?」冊子以外の謎解きキット、全部置いてきてるやん。

スタート直後にゲームオーバーの危機です(笑)
慌てて引き返し、無事回収。事なきを得ましたが、なかなか心臓に悪い立ち上がりに。
これが見つからなかったら、記事どころではありませんでしたね……。

周遊謎は、ひらめき以前に“持ち物管理”も大事です
こんな感じで少々バタついたスタートにはなりましたが、その後は気を取り直してプレイ再開。結果としては12時半ごろにクリアできたので、寄り道込みで4時間30分程度。阪神編と比べると、全体としてはややお手軽な印象でした。

移動範囲がコンパクトだった、と言うのが大きいと思います
ナゾの難しさや楽しさについて
今回の阪急編でまず感じたのは、キットの内容自体はかなりシンプルだということ。ただ、そのシンプルな素材を最後まで余すことなく使い切っていたのが印象的で、プレイしながら「これは上手いな」と何度も思わされました。
最近は私自身も自作の周遊謎を少しずつ作っているのですが、実際にやってみると、「次に向かう駅を判明させるための謎」を成立させるのがなかなか難しいんですよね。
プレイヤーを無理なく導きつつ、単調にもならず、しかもちゃんと面白くする必要がある。そういう意味では、先日プレイした阪神編に続き、今回の阪急編でもそのあたりにしっかり趣向が凝らされていて、自称作り手としてもかなり刺激を受けました。
特に個人的に「これはすごいな」と思ったのが、4駅目の誘導と謎の融合。
どう導くか、退屈させずに歩かせるか、そのバランス感覚が絶妙で、正直これは私には真似できないなと感じました。
私の場合、個人制作ということもあり、立派な冊子を作るわけではなく、参加者の方に片面印刷した紙を持参してもらう前提です。
そうなると紙面の制約がかなり大きく、複雑な導線設計はなかなか難しいんですよね。

“面白い”だけじゃなく、“ちゃんと迷わせずに歩かせる”のがまた難しいんです。
また、今回は電車移動中に遊べる「ひとやすみの謎」もしっかりプレイしました。
というのも、先日の阪神編ではその存在にちゃんと気づかず、持参していたSwitchで『レイトン教授』の解き直しをしてしまっていたんですよね。

何をしに行ってるんだ、という話ですが(笑)
今回はその反省もあり、移動時間まで含めてきっちり満喫。(「ゲームを始める前の準備」のSTEP6に書かれているので、お見逃しなく!)
こういう“本編の外側”の楽しみまで拾えると、周遊謎はより満足度が上がりますね。
あと、今回はショートコースも用意されていましたが、せっかくなのでノーマルコースを選択しました。
時間的にも体力的にも無理のない範囲で、しっかり遊び切れたと思います。
そして一駅目では、過去に見た瞬間に「俺だったらこれ、謎に使うな」と思った展示物が、本当にそのまま謎に使われていて、ちょっと嬉しくなりました。
自分の感覚と制作者の発想が一瞬重なったようで、ああいうのは何だかニヤッとしてしまいますね。
街歩きの楽しさについて
街歩きの印象としては、「一駅分をしっかり歩く」といったダイナミックな移動はありませんでしたが、そのぶん無理なくテンポよく回れる構成で、全体としてはかなり遊びやすかったです。
今回は個人的に比較的土地勘のあるエリアも含まれていたため、その点でもスムーズに進めやすかったですね。
初見の街を歩くワクワク感とはまた違って、「この辺知ってるぞ」という安心感がありました。
既知のエリアでありながら、新しい発見もちゃんと用意されていて、このチョイスはさすがだなと思いました。
一方で、3駅目で訪れることになる施設については、個人的にかなり好きな場所だっただけに、休館日だったのが残念でした。

あらかじめ、何らかの施設が休館であること自体は把握していたのですが、まさかここがだったとは…。
もちろん、救済措置があるので、謎自体は解いているのですが、好きな施設だっただけに少し悔しさが残りました。
このあたりは、事前に公式サイトの注意事項を確認しておきましょう。
なお、歩数はクリア時点で10,000歩弱。感覚としては「めちゃくちゃ歩いた」というより、程よく歩いたという印象でした。
阪神編が14,000歩ほどだったことを考えると、やはり阪急編の方がやや軽めです。
飲食には困らないけれど、4駅目だけは少し注意かも
周遊中の食事事情についてですが、道中で「食べる場所がなくて困る」という感じはあまりありませんでした。
飲食店の選択肢は多く、休憩にも困りません
ただし、4駅目だけはやや選択肢が少なめ。その点だけは、少し頭の片隅に入れておいてもよさそうです。
運営が推奨しているラストの駅のランチスポットは、おまけの謎がもらえるという意味でも魅力的でした。
ただ、この日は夕方に予定があり時間に余裕がなく断念。
それと、普段の周遊謎ランチとして考えると、ちょっといいお値段なんですよね。
今回は見送って、クリア後に別のお店で食べることにしました。
「ご褒美ランチ込みで楽しむか」「どこかで気軽に済ませるか」で、プレイスタイルを選べるのもいいですね。
クリア後は、気になっていたカツサンドを
というわけで、運営おすすめのランチではなく、クリア後にカツサンドを食べに行きました。
前から気になっていたお店で、テレビ番組『おとな旅あるき旅』で三田村邦彦さんが食べに来ていたこともあり、いつか行ってみたいと思っていたんですよね。

そこでいただいたのが、油で揚げない“大人のための”ビーフカツサンド。やわらかいヒレ肉だけを使った、数量限定の一品です。

しかも、思いがけずビーフシチューも食べる流れに。歩いた後の体にはちょうどよく、なかなか満足度の高い締めくくりになりました。

ギリギリ間に合って食べられました。危なかった……。
ちなみに月曜日は定休日のようです。
こういう“プレイ後のお楽しみ”まで含めて、周遊謎の一日なんですよね。
そういえば、久々にクーポンも使いました
以前はエステやマッサージ、何らかのスクールみたいのもあったと記憶していますが、最近あまり使う機会がなかったクーポン。
今回は久々に活用。まるしげでイーマのど飴を2割引で買えました。

こういう小さな得も、街歩き系イベントの楽しさのひとつですね。各駅でクーポンワードも忘れずにLINEに入力してみて下さいね。
まとめ
先日の阪神編に続いてプレイした『ナゾときっぷ2026 阪急編』。
全体のボリューム感としては阪神編よりややお手軽で、4時間半ほどでもしっかり満足感を得られる周遊謎でした。
キット自体はシンプルながら、最後まで余すことなく使い切る構成は見事。特に、次の駅へ向かわせるための仕掛けや、4駅目で感じた誘導と謎の融合には、作り手目線でもかなり唸らされました。
街歩きについても、極端にハードではなく、それでいて新しい発見はしっかりある。土地勘のあるエリアを含みながらも、新鮮な気持ちで楽しめたのも良かったですね。
歩数は10,000歩弱と、運動量としてもちょうどいいくらい。
飲食店の選択肢も概ね豊富で、プレイしやすさの面でも好印象でした。
そして何より、今回は無事にキットを回収できて本当に良かったです。

なくしていたら、体験記ではなく反省文になるところでした
阪神編をプレイ済みの方は、比較しながら遊ぶのも面白いと思いますし、半日くらいでしっかり周遊謎を楽しみたい方にも向いている一作だと思います。
気になった方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。


