こんにちは、うま吉です。
4月も中盤になり、すっかり暖かくなってきましたね。
関西鉄道周遊系の謎解きをずっとやってきましたが、「JR西日本だけ無いな」とずっと疑問に思っていた矢先…。
フラップゼロアルファさん企画のJR西日本✕リアル謎解きゲーム『城之内レイコのめっちゃおもろい大阪なぞガイド』が大阪市内を舞台に開催されました。
今日は、『城之内レイコのめっちゃおもろい大阪なぞガイド』の楽しみ方と感想、ちょっと複雑だった「一日乗車券」代わりの『ICOCAでGO』の購入方法をご紹介します。
おまけ謎まで含めると、かなり歩きました。2日に分けてやってもいいかもしれません。
JR西日本✕リアル謎解きゲーム『城之内レイコのめっちゃおもろい大阪なぞガイド』とは
関西の謎解きファンにはおなじみの『株式会社フラップゼロアルファ』企画・制作、JR西日本主催。鉄道を使った周遊系のリアル謎解きゲームです。
謎解きキット(ICOCAでGO)の購入方法
今回の、JR西日本リアル謎解きゲーム『城之内レイコのめっちゃおもろい大阪なぞガイド』はキットの購入方法が他の謎解きと少し変わっていますので、注意が必要です。
まず、謎解き用キットは「キットのみ:1,500円」「キット+JR線自由周遊区間:1,900円」の2種類あります。
どちらを購入するにも、「KANSAI MaaS」アプリが必要になります。
①まず、「KANSAI MaaS」というアプリをスマホにインストールしましょう。アプリ内の「チケット」で利用予定日を指定し、欲しい方のキットを購入します。※支払い方法はクレジットカードでした。
事前にクレジットカードを登録しておく必要があります。
※キットのみを購入した人はここから③まで飛んでください。
②‐1ICOCAを「KANSAI MaaS」アプリに登録します。カードの裏側に記載されてい「JW・SU」で始まる17桁の英数字を使います。
②‐2 WESTERポイント(チャージ専用)サービスに登録します。
「SMART ICOCA」や「モバイルICOCA/Apple PayのICOCA」を使っている人は利用登録不要だそうです。私はずいぶんと以前にモバイルICOCAを使い始めたので、ここの作業はスキップできました。
カードタイプのICOCAを使っている人はこの作業が必要なんでしょうね。
登録方法の詳細は「WESTERポイント(チャージ専用)サービス利用登録方法」を御覧ください。
ここまでで、事前の準備は完了です。
③参加当日、キットを交換しに行く。
私達は「森ノ宮駅」で引き換えましたが、手順をざっくりいうと「アプリでチケットを使うを選択した後、店員さんに画面を見せて、教えてくれる4桁の数字をスマホ画面に入力、キットを受け取る」と言った感じでした。
詳細はコチラの「謎解きキットの引換方法」にてご確認ください。
こちらがキット。今回は長めのストラップが付いていてキットの穴に装着すると肩から下げられる仕様になっています。これからはこのスタイルが流行るかもしれませんね。
うちにあるのは別の種類ですが、こんなパンチとこのストラップを持ち歩けば他の謎解きでも肩がけができますね。
で、ICOCAでGOって何なの?
今回の謎解きにかかる交通費は、ICOCAにチャージされた残額から払っていく形になり、翌月にWESTERポイント(チャージ専用)で全額返って来るという仕組みになっているそうです。
ちなみに、大阪駅でキットを購入してスタートした場合(おまけ謎含む)、ゴールまでにかかる交通費を計算してみたところ、780円でした。「ICOCAでGO」を使ったほうが、380円得することになりますね。
ただ、私は今回の謎解き区間の大半をカバーできる定期券を持っていたので、この恩恵はほとんど受けなかったですね。なんならキットのみの購入で良かったかもしれません。
JR西日本✕リアル謎解きゲーム『城之内レイコのめっちゃおもろい大阪なぞガイド』をプレイした感想
それでは、プレイした感想をネタバレしない程度にお話していきます。
ナゾについて(難易度など)
本編のナゾはオーソドックスなものが多く、謎解き慣れしている人ならヒント無しで解けるんじゃないかな、と。
昔は最初の駅は簡単で、徐々に難しくなるといった感じだったのですが、謎解きのリピーターを意識してか、最初の駅からそこそこのレベルの問題が出ていたような気がします。
謎解きが初めてという方は、お友達などと参加したほうが導入はスムーズかもしれません。
一方で「おまけ謎」ですが、謎を解くのに必要な情報を得るために結構な距離を歩く割には、問題数が少なかったのが残念でしたかね。
本編だけなら約5時間、おまけ謎を含めると約7時間というのが目安のようですので、ご自身の都合と合わせてやるかやらないかを判断してみてもいいと思います。※おまけ謎は後日でもできます。
街歩きについて
私達が参加した日は天気もよく、とある公園で桜がキレイに咲いていました。
都会のビル群から、意外と知られていない「待ち合わせスポット」、商店街などと大阪のバラエティに富んだスポットを散策することができます。
食事処にも困ることは無いと思います。謎解きといえばラーメンを食べていることが多いのですがw、今回は『ビストロ やまごや』という洋食屋さんでハンバーグランチを頂きました。
あとは、大人の楽しみであるお酒。
おまけ謎まで含めるとかなり歩くことになりますので、適度に休憩を取りながら楽しむのが吉です。歩きやすい格好で参加することもお忘れなく。
注意すべきポイント
人の多さ
観光スポットをいくつか回るので、人混みで身動きが取りににくいことがあります。
次の謎に早くたどり着きたいという逸る気持ちを抑えて、落ち着いて歩いていきましょう。
撮影推奨
最近のブームの影響も有って、謎解きプレイヤーが本当に増えました。すごく嬉しいことですね。
特に今回おとずれる場所は観光スポットが多いので、他の参加者や観光客の邪魔にならないように看板などは撮影して、ナゾは他の場所で解くという配慮が出来るスマートなプレイヤーになりたいものです。
ちなみに、このあたりも抜かり無く冊子には「撮影推奨」「自転車・通行人、車に注意」のマークを書いてくれています。流石フラップゼロアルファさんですね。
あると便利なもの
毎度のことですが、モバイルバッテリー、シャーペン(ペグシル紛失時の予備として)、消しゴム、定規あたりはあったほうが便利です。
謎解きに参加する際にあると便利なものは以下の記事にまとめていますので、よければ参考にしてください。
まとめ
大阪の有名観光スポットと知られざるスポットをナゾ解きしながら回ることが出来る今回の『城之内レイコのめっちゃおもろい大阪なぞガイド』。
謎解きで訪れることになる駅以外にも、キットではオススメのスポットを紹介してくれていますので、時間に余裕があれば寄り道してみるのもいいかもしれませんね。