こんにちは。
今、関西のあちこちで開催されている周遊型の謎解きを、どれをプレイしようか目移りしている状態のうま吉です。
同じフラップゼロ企画で、京都市営地下鉄と北加賀屋でどちらに行くか迷ったのですが、行楽シーズンの京都を避け、家から自転車で行ける北加賀屋で『北加賀屋×リアル謎解きゲーム北加賀屋謎解きミュージアム』をプレイしてきました。
謎解きのときは、ブログ記事の素材を兼ねて結構写真を撮るのですが、今回の『北加賀屋謎解きミュージアム』では、最近で一番じゃないか?というくらい写真を撮りました。
というくらい、街歩きが楽しかった『北加賀屋×リアル謎解きゲーム 北加賀屋謎解きミュージアム』。
今回もネタバレしない程度に、紹介していきますので参加検討の参考にしてくださいませ。
今日はソロプレイです。
北加賀屋×リアル謎解きゲーム 北加賀屋謎解きミュージアムとは?
大阪メトロ「北加賀屋駅」周辺のエリアが舞台の、実際に街中を歩いて謎を解く「リアル謎解きゲーム」です。
主催は千鳥土地株式会社、企画制作はフラップゼロアルファです。
キットの入手方法
上記の通り、ファミリーマート北加賀屋店で購入します。
ファミリーマートは大阪メトロの4番出口から出たらスグのところにあります。


私が参加した5/4時点では、レジ前に大量のキットが置かれていました。
一日乗車券の着いた周遊型のキットが2千数百円であることを考えると、2,200円は強気の価格設定だと思いましたが、個人的にはお値段以上の満足度でした。
私は近所だったので自転車で現地に向かい、そのまま自転車で回りました。
ファミマの前にはドコモのレンタサイクル、少し離れた場所にはハローサイクルのポートがあるので、シェアサイクルも利用できますよ。

レッツ!謎解き&街歩き!
北加賀屋って通り過ぎたことしかなかったんで、こんなにしっかり散策したことなかったんです。
なので、「アートな街」と言われてもピンと来なかったんですが、謎解きしながらしっかりとアートを堪能出来、認識を改めました。

アヒル館長に挨拶をして、謎解きスタートです。
歩いて回ればよかった…
冒頭でシェアサイクルもあるよ、といった舌の根も乾かないうちで恐縮ですが、自転車で回るのは、あまりオススメ出来ません。
利用としては…、
- 自転車に乗りながら(押しながら)では、冊子が見にくい。
- ゆっくりと街中を見て回れない。
- 自転車を停める場所に困る。
- 結構狭い道に入ることもあるので、純粋に邪魔。
というわけで、結構な距離を歩き回ることになりますが、街歩きは楽しいし、導線等も工夫されているので、そんなに苦にならないと思います。
街中にあふれるアート(ナゾと関係ないものを載せてます)
街のあちこちにアートがあふれている感じの北加賀屋。以前「淀謎」で十三を回ったときもアートを感じましたが、北加賀屋の方がスケールが大きいと思いました。
ナゾときに関係のあるものを紹介しちゃうとネタバレになるので、関係のないものの写メを色々と置いておきます。









これ、マリオが土管から出てきてるみたいで面白かったです。


この他にも色々なアートがあって、それらがうまく使ったナゾも面白かったです。
おおさか創造千鳥財団のサイトから「北加賀屋CAOS MAP」という街歩きがより楽しくなるマップもダウンロード出来ますので、より楽しみたい方は見てみてくださいね。
御朱印ゲット
スタート地点の近くには「加賀屋天満宮」という神社があります。
「Osaka Metro で行く! 六十六花御朱印巡り」の参加神社でもあるので、集めている方は立ち寄ってみてくださいね。



見損ねた「ラバー・ダック・マンホール」
家に帰ってから気付いたので、見損ねてしまったのですが北加賀屋には「ラバー・ダック・マンホール」なるものが有るのです。

マンホールカードを集めてるくらい、マンホール好きなのに不覚です…。
興味のある方は、ラバー・ダック・マンホールマップを使って探してみてください。
話は変わりますが、上記の「オオサカマニア」というサイトに「マンホールマニア」というページがあるので、マンホール好きな方向けに紹介しておきます。
▶マンホールマニア(オオサカマニア)
ナゾの面白さ、難易度など
テーマであるアートとナゾの作りがマッチしているので、解いていて楽しかったし、ストーリーも単純明快なので入り込みやすかったです。
実はストーリーのテキストをいっぱい読まないとイケない系のやつ苦手なんですよね…。
なので、没入できるストーリーを少ないテキストで表現できるクリエイターさんを尊敬しています。
中ナゾや大ナゾはそれなりに手強かったり、アートというテーマに沿った独特のルール?みたいのが中々理解できなくて、手間取った箇所もありましたが、全体的にテンポよく街を回りながらナゾを解くことが出来ました。
ランチは町中華で
8時にスタートしたのと自転車で回ったおかげか、11時には「どこでも謎」まで到達することが出来ました。
そのまま家に帰っても良かったのですが、道中気になっていた中華料理屋さんで早めの昼食を取ることにしました。


台湾ラーメンと焼き飯のセット(1,500円)。
台湾ラーメンは辛くなくて、あっさりとした中華料理屋さんの台湾ラーメンといった感じで美味しかったです。
少し珍しいのが、肉がミンチ肉ではなくホルモン(牛の小腸)でした。
謎解きのクーポンは使えませんが、興味のある方は是非寄ってみてくださいね。
まとめ
台湾ラーメンを食べた後は少し自転車で移動して、粉浜商店街にあるダイコクドラッグで『ルック おふろの防カビくん煙剤』を購入。その後、家に帰って「どこでも謎」を解きました。
朝、風呂掃除をしたのでついでに防カビしとこうかと思いまして(笑)
ちなみに、どこでも謎は広めの机がある場所でやったほうがいいですよ。
さて、さきほど話題にした粉浜商店街ですが、ココでも「こはまナゾトキ着物奇譚」(開催期間:25年5月3日~5月5日)という謎解きが開催されていたので、前日である5/3に参加してきました。
シャッターの降りている店もいくつかある商店街ですが、活性化のためにいろいろな取組をされていて、最近新しいお店もいくつか増えているとのこと。
今回の謎解きもその一環とのことで、大人から子どもまで多くの人が参加していました。
謎解きのイベントで集客できて、地域の活性化につながるなら素敵なことですよね。
私も謎解きが好きでいろいろな周遊型の謎解きに参加してきましたが、その土地の人たちと触れ合ったりするのも楽しみの一つです。
『おとな旅あるき旅(テレビ大阪)』のような街歩きに憧れています。
粉浜商店街の謎解きも、今回紹介した北加賀屋の謎解きも、そういった意味では主催者の思いがこもったいい謎解きだったと思いました。
私はブログで周遊型の謎解きを紹介しているだけの身ですが、謎解きを通じてなにか地域に還元できないかを考える機会にもなった、そんな2つの謎解きでした。
無料で遊べる大阪メトロ リアル謎ときゲーム
実は900名以上の人が遊んでくれたっぽい、うま吉自主制作のナゾトキです。
私が最近参加した周遊型謎解き
大阪ステーションシティ×ドラマティック謎解きゲーム 謎の多すぎる街からの脱出
広大な大阪ステーションシティを縦横無尽に駆け回るスケールの大きい謎解きでした。
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ストーリーと街歩きの誘導が本当に上手だなと思いました。いろんなスイーツを食べ歩きながら楽しめる謎解きですよ。
















