謎解きゲーム

【阪神電車×謎解き】『ナゾときっぷ2025 阪神編 少年探偵と最後の事件』の感想記※ネタバレ無し

こんにちは、うま吉です。

2025年の関西は、3月の阪急を皮切りに周遊謎解きのラッシュですね。

周遊ナゾ好きとしては嬉しい限りですが、スケジュール調整が難しかったりもして悩ましいところです。

今日のお話は、リリース日に早速プレイしてきた『ナゾときっぷ2025 阪神編 少年探偵と最後の事件』のご紹介。

私なりの楽しみ方を中心にネタバレしない程度にご紹介してまいります。

よろしければ、最後までお付き合いくださいませ。

【評価】
ナゾの難しさ   ★★★★☆
ナゾの面白さ   ★★★☆☆
ストーリー    ★★★★☆
街歩きの楽しさ  ★★★★☆
歩いた距離    ★★★★★
かかった時間   9時間30分(ランチ、飲酒休憩含む)

ナゾときっぷ2025 阪神編 少年探偵と最後の事件とは?

企画・制作はフラップゼロアルファ、主催は阪神電車の実際に電車に乗って移動し、降りた駅で街を散策してナゾを解き、クリアを目指す周遊型のリアル謎解きゲームです。

別途、開催されている「阪急編」「北急編」とストーリーを共有しており、3つのストーリーをクリアすると「完結編」を遊ぶことが出来ます。

詳しくは公式サイトにてご確認ください。

ナゾときっぷ2025 阪神編 少年探偵と最後の事件
開催期間:2025年4月12日(土)~2025年12月25日(火)
価格:2,700円(デジタル1日乗車券つき)
キット交換場所:
・阪神電車駅長室(大阪梅田/尼崎/甲子園/御影/神戸三宮/新開地)
・神戸三宮駅サービスセンター
・阪神西宮おでかけ案内所
公式サイト:ナゾときっぷ2025公式サイト

キットの購入方法

2024年より以前にナゾときっぷシリーズをプレイされた方にとっては、キットの購入方法がアプリからの購入に変更になっていますので、ご注意ください。

私は、現時点で阪急、JRをプレイ済みでいずれもアプリ経由での購入方法でしたが、もう慣れました。

メリット、デメリットは下記のようなものが考えられますが、個人的にはメリットの方が大きいかなと考えています。

【メリット】

  • カードの紛失、磁気エラーのリスクがない(磁気エラーはよく悩まされました…)
  • クレジットカードが使える(私はデビット派ですがw)
  • どこでキットを引き換えるかによるが、そこまでの交通費が浮く場合がある。

【デメリット】

  • クレジットカードが必要(子ども一人では買えなくなった?)
  • 電鉄によって、QRコードが使える改札が少ない
  • 最初の駅が事前にわからず、計画が立てにくい。
うま吉

「最初の駅わからない問題」は、キットの購入方法にかかわらず、サイトを活用すれば回避できると思うのですが、何か他に理由があるんでしょうか?

ストーリー

主人公である少年探偵(小学4年生)が謎解きを通じて、少し成長するというストーリー。

ちょうど同じ年頃の息子がいる私としては、個人的に感情移入する部分もありました。

ちなみに少年探偵は「見た目は子ども、頭脳は大人」タイプではなく、純粋に子どもですし、ズッコケもしません。

謎の難易度・面白さ

言い訳がましいかもしれませんが、朝食を食べずに挑戦したせいか午前中は頭が冴えず、1駅目から相当苦戦しました。

1駅目のラス謎は難問だったためか、多くのプレイヤーが同じ公園で苦戦していました。)

昼食にうな丼、ブドウ糖のラムネを食べた3駅目は何かが降りてきたように、サクサクと解き進めることが出来ました。

うま吉

うな丼と言っておきながら、ハイボールの写真しか撮ってませんでした…。
リーズナブルにうな丼が楽しめる「うなとと」さんです。

3駅目の商店街で購入したラムネ。コレを食べてから少しの間は冴えまくっていました(笑)。

私にとって鬼門となったのが4駅目の後半。問題文の意味すらよくわからず、ヒントを見まくりました…。

謎は全体的に「探偵もの」というテーマに即したものが多く、クリエイターのこだわりというか姿勢的なものを感じることが出来ました。

街歩き

1&2駅目は私自身初めて下車した駅で、街歩き自体が新鮮でした。

神社仏閣周りが趣味の一つである私としては、「こんなところに、神社が?」という驚きもあり、興奮しましたね。

特に2駅目は、割と最近に出来た施設を散策することが出来て大満足。(謎解きは苦戦したけど…)

3駅目の道中で購入した「大阪万博 ミャクミャク POPUPS チュッパチャプスケース」。メルカリで高値で取引されているので、見つけた方はこの機会に定価でお買い求めください。

個人的に制作中の第2弾謎解き『うま吉ブログ DE なぞとき旅あるき旅~スパイシ~(仮称)』でめちゃ取材しまくった駅もあり、感慨深いものがありました。

5~6月頃にはリリース出来れば、と思いながらコツコツと作っています。興味がある方は、第1弾がまだ開催中ですので、どうぞ。

うま吉

持っていなかったマンホールカードもゲットできて満足♪

ちなみに私達は3駅目でランチを取りましたが、3~5駅目ならどこでも飲食店は数多くありますので、ペースに合わせて休憩を取ってくださいね。

歩いた距離

『歩きの阪神編(勝手に名付けた)』のご多分に漏れず、今回も結構歩きます。

過去の阪神編では岩屋から春日野道、京阪編では伏見桃山から中書島といったように、駅から駅まで歩きながら謎を解くなんて経験もしましたが、今回の阪神編ではどうだったのでしょうか?

まだ参加されていない方は、その辺も楽しみにしながら歩きやすい格好で参加されることをおすすめします。

うま吉

さっき見たら改善されていましたが、私がプレイした時は駅までの誘導が漏れていた箇所もありました。
冊子とLINEをうまく活用するとバグの修正も簡単だなと、参考になりました。

プレイ時間が9時間超もかかった理由と「ひとつなぎの謎」とミャクミャク

9:00頃にスタートして、「どこでも謎」の一歩手前まで終わったのが17:00頃。

さて、酒でも飲みながら「どこでも謎」を解こうとなり、帰宅の事も考え、阪神を離れ天王寺へ移動。

この時点で同日中に「ひとつなぎの謎」をプレイすることは諦めました。

後からわかったことですが、本編のラストの駅と「ひとつなぎの謎」のファーストステージで訪れる駅は近くではないです。

一日乗車券の有効期間中にいっぺんにやってしまおうと考えている方は、時間の余裕を持ったプレイをおすすめします。

うま吉

わたしのプレイした感じでは、8時にスタートしても道中、施設が空いていないということはないと思います。スケジューリングのご参考まで。

で、万博開幕が明日(4/13)に迫っていることと、道中購入した「大阪万博 ミャクミャク POPUPS チュッパチャプスケース」のせいも有ってか、帰りのJR大阪環状線内で話題はミャクミャクマンに。

どうしても欲しいと思った私は、ダメ元でJR天王寺の「アントレマルシェ天王寺店」へ。ココのお店は大阪土産を扱っているのです。

店内を探すも見つからず、ミャクミャクサイダーのみを買ってレジに向かうと、なんとレジ前に数個のミャクミャクマンが!!

6個入りで1,620円とビックリマンと比較するとお高いのですが、迷うことなく購入。(お友達も付き合いで購入してくれました)

そんなこんなで、「半地下酒場 サカグラ 天王寺阿倍野店」という居酒屋へ。

リーズナブルで料理も美味しかったのですが、ナゾとミャクミャクに夢中で写真を取るのを忘れていました…。

さぁ、開封だ!!

という謎解きに関係ないことを間に挟んだ結果、クリアしたのが18:30頃になったのでした。

まとめ

と、歩く距離は中々なものの、街歩き自体は楽しかった今回の『ナゾときっぷ2025 阪神編 少年探偵と最後の事件』。

これからのシーズンにピッタリのレジャーとして、挑戦してみてはいかがでしょうか。

▼阪急編のプレイ感想記

▼去年の阪神編

自宅で遊べる謎解き本紹介

ABOUT ME
うま吉
40代サラリーマンで一児の父。大阪在住歴20年以上。休日にレジャースポットや歴史探訪などの街歩き。ラーメンを中心とした食べ歩きを楽しんでいます。家にいるときは書籍やマンガを読んだり、ゲームをしたりと日々を満喫しています。そんな私が「面白い」と思ったものを紹介させていただく、というそんなブログです。
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