ラーメンが好きすぎて、漫画の中に登場するラーメンまで美味しそうに見えてくる——そんな経験、ありませんか?
この記事では、実際に読んで「面白い!」「うまそう!」と思ったラーメン漫画を紹介します。
グルメ漫画の中でも、ラーメンをテーマにした作品は多く、食文化や人生哲学、ギャグ、業界の裏話など切り口も豊富。」
この記事では、私が実際に読んで特に印象に残った2作品からご紹介します。
『ラーメン再遊記』:ラーメンを通してビジネスと人生を問う

「ヤツらはラーメンを食ってるんじゃない、情報を食ってるんだ」「いいものなら売れるなどというナイーヴな考え方は捨てろ」などの名言で有名な芹沢さんが主人公の漫画です。
「なんでこのラーメンは“売れる”んだろう?」
そんな視点からラーメン業界を見つめ直す、異色のグルメ漫画。
再遊記は、人気漫画『ラーメン発見伝』『らーめん才遊記』の続編で、伝説のプロデューサー・芹沢達也のリターン戦が描かれます。
✔ 単なるグルメ描写ではなく、「時代のニーズ」や「顧客目線」が中心。
✔ IT起業家やインバウンド、サブスクモデルなど、今の時代背景がリアル。
✔ ビジネスパーソンにも刺さる作品。
読めば読むほど、「うまいラーメン」=「売れるラーメン」ではないことが分かります。
好きなシーン

今まで数々のラーメンを作ってきた芹沢が、「醤油」「味噌」「塩」「豚骨」のような新たなジャンル(形式)のラーメンを開拓したいと告白。
自身が立ち上げたラーメン専門のコンサルティング会社の社長の座を譲り、初めは情熱を失っていたものの、再びラーメンへの強い思いを取り戻し、新たなジャンルを立ち上げたいという野望を打ち明ける名シーンです。

大学で特別講師をする芹沢。こういったラーメンに関する蘊蓄がいっぱいあるのも、この漫画のいいところです。
ラーメンに関する蘊蓄といえば、こういった本もおすすめですよ。

大阪の日本橋にあるインスタントラーメン専門店 やかん亭の代表 大和イチロウ氏も登場。
私もインスタントラーメンをかなり食べる方で、やかん亭はよく利用させてもらってます。
有名店のラーメンを製品化したものについてどう思うか?と芹沢に聞かれた大和氏が有名店ラーメンは本物には敵わない、モノマネで良いというセリフは妙に納得できました。
『ラーメン発見伝/らーめん才遊記』:業界のリアルと勝負の世界
「ラーメンは芸術か? ビジネスか?」
そんな問いを投げかけながら、ラーメン職人たちのこだわりとぶつかり合いを描いた作品。
『発見伝』では、サラリーマン・藤本と天才料理人・芹沢のコンビがラーメン業界の裏側を探っていきます。
続編の『才遊記』では、芹沢と女性プロデューサー・汐見ゆとりとの衝突も必見。
✔ ビジネス視点、調理技術、食材の知識など情報量が豊富
✔ 「おいしそう」だけじゃない、問題提起型の作品
✔ 全巻読み応えがあるので、時間がある時に一気読みもオススメ
『ラーメン大好き小泉さん』:本格派女子高生ラーメンマニア
女子高生が放課後にラーメンを食べ歩く——だけじゃない!
本当に実在する名店が多数登場し、しかもラーメンの種類ごとにしっかり解説してくれる親切設計。
トンコツ、味噌、家系、二郎系、ベジポタ……あなたの好きなラーメン、きっと登場します。
✔ 聖地巡礼できるラーメン店多数(アニメ版でも話題)
✔ ほぼ全編が「実在ラーメン店紹介」+「食レポ」なので再現性も高い
✔ ギャグや人間関係も軽くて読みやすい
ラーメンをきっかけに、誰かの偏見や心の壁がちょっとずつ解けていく様子も地味に良いです。
私は大阪在住なので、これらのラーメンは実際に食べたことがあります。
絵だけでどこのお店かわかりますか?


【秋田書店版】11巻


番外編:ラーメンが印象的に登場する作品たち
『ラーメン食いてぇ!』
人間ドラマ+ラーメン再建。感動系の名作。
『ミスター味っ子』『中華一番!』
ラーメン勝負の回がある伝説的グルメバトル漫画。
『NARUTO』の「一楽ラーメン」
何気ない日常シーンに出てくるラーメンが、心に残る。


