週末のお出かけスポットでお悩みの方、「長居公園」はいかがですか?
ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、長居公園は2022年7月に大きくリニューアルされました。
新しく生まれ変わった「長居公園」は、ファミリーで行くも良し!カップルで行くも良し!カラダを動かしに行くも良し!の楽しめる公園になっていました。
そんな「長居公園」の魅力を、近所に住んでいて頻繁に遊びに行っている「うま吉」が新施設を中心にお伝えします。
そもそも、長居公園とは?
大阪市東住吉区にあり、公共交通機関でのアクセスも良く、大阪市民に愛される緑豊かな都市型公園です。※駐車場も多数ありますので、車での来園も便利ですよ。
面積は65.7haで、東京ドーム約14個分と広さも十分。ちなみに「京セラドーム大阪」で例えると、約19個分です。関西人はこちらのほうがイメージしやすいでしょうか(笑)。
ちなみに1948~59年の間は「大阪競馬場」が、1950~62年の間には「大阪中央競輪場」があったんですって。※Wikipedia調べ
そんな長居公園ですが、2022年の7月に、食、スポーツ、アート、学びの4つを軸とした新たな施設が続々とOPENし、新たに生まれ変わりました。
新しくOPENした施設を実際に現地に見に行き体験してきた話を中心にご紹介させていただきます。
ヘルシーでおススメ!飲食施設
YANMAR MARCHÉ NAGAI
大阪メトロ「長居駅」を降りてすぐの南西口には、新たに洋菓子販売の「confiteria S」、カフェ「桜珈琲」、レストラン「YANMAR MARCHÉ NAGAI」の3店舗がOPENしました。
その中でも、私のお気に入りは「YANMAR MARCHÉ NAGAI」。ヤンマー直営のフードコート型のレストランで、新鮮な野菜を使ったローストビーフプレートやサンドイッチを中心としたメニューを展開しています。
健康にいいことを意識している私は上記のサラダを注文。鶏胸肉(とりむねにく)やゆで卵が入っていてたんぱく質もばっちり摂取できてボリュームもあっていうことなし。
周囲をガラスで囲まれていて、外の公園の景色を見ながら食事ができるのも気に入ったポイントです。
OSSO MARKET&KITCHEN
大阪を中心とした関西圏の野菜を扱ったMARKETスペースと、売り場に並ぶ食材を使った料理を味わうことが出来るCAFEスペース。
こういった土地の野菜を買うことが出来るお店って好きなんです。
お弁当も販売しているので外に出て公園で食べるのもアリですね。
カラダを動かそう!スポーツ系施設
ボウケンノモリ NAGAI
樹上3~5mの高さに張り巡らされた丸太やブランコの上を渡ったり、ロープスライダーで滑空したりと、大人も子どもも楽しめるアスレチック施設。
こういった樹を使ったアスレチックは、郊外の山のほうに行かないと体験できないイメージなのですが、大阪市内でこれだけ本格的なアスレチックを体験できるのはありがたいですね。
下の写真のように、セーフティーネットがしっかりと張られているので、ハーネス無しでのびのびと楽しむことが出来ます。
ハーネスを着用して、カラビナをケーブルにつけたり外したりするのって、子連れでは大変ですよね…。
CEREZO FUTSAL PARK NAGAI
長居公園内、ヤンマーフィールド長居(陸上競技場)の近くにOPENしたフットサルコートです。
コートは2面あり、天然芝に近い環境でフットサルを楽しむことができるとのこと。
私は、夜に長居公園を散歩することが多いのですが、皆さんよくフットサルをやっています。
フットサルコートの近くにある管理棟には、更衣室、ロッカー、シャワーがあり、ボールやビブス(ゼッケン)も貸してくれるとのことでした。
長居公園はランニングやジョギングにもよく利用されていますが、こちらの管理棟は「ランニングステーション」(3時間 500円)としても利用することが出来るんです。
タオルの貸し出しもしてくれるとのことなので、運動に余計な荷物をもっていかずに済むのもイイですね。
タイガーラックスケートボードパーク長居
私はスケボーは全くできないのですが…、どんな施設なのかを係の方に聞いてみました。
広くフラットなオープンスペースは滑りやすく、階段やアール(湾曲した坂)では技の練習が出来るので、初心者から経験者まで楽しめるようなコースになっているそうです。
会員登録(登録料・年会費:500円/年)するといつでも利用することが出来るようです。
スケボーを持っていない人でも、上記の「CEREZO FUTSAL PARK NAGAI」でスケボーやプロテクターを借りることが出来ます。
デートにオススメ!アート系
チームラボ ボタニカルガーデン 大阪
こちらは「長居植物園」が夜になると、光と音のアート空間になるというものです。
昼間の植物園とは変わった幻想的でムードのある空間となっていますので、カップルで行くのにおススメです。
園内は暗く足元が悪い(木の根などがあり凸凹している)ので、歩きやすい格好で行ったほうがイイですよ。
まとめ
「食」「スポーツ」「アート」を楽しめる施設が数多くOPENし、本当に家族やカップルで行くのにピッタリの公園になった「長居公園」。めちゃくちゃオススメです。
今回紹介した他にも、以前よりある施設も素晴らしいものがいっぱいです。
自然に触れたり学んだりすることが出来る「長居植物園」や「大阪市立自然史博物館」。
手ぶらでバーベキューが出来る「Good BBQ」に、今年初めて行ったのですが思っていたより広くてスライダーも楽しめる「長居プール」。
「自由広場」では屋外型のフードフェスが行われることも多く、過去には、肉に特化したイベント「チキンフェス」「ビーフフェス」「肉フェス」。
ラーメン好きのためのイベント「ラーメン女子博」などが開催されました。
季節を通して楽しめる上に、様々なイベントも開催され新たな体験ができる「長居公園」。
是非とも、ご家族や恋人を連れ立って遊びに行ってみてください!