こんにちは、うま吉です。
皆さんは紙袋リメイクってご存知ですか?
私はYouTube動画を見て興味を持ったので、スターバックスの紙袋を使って、長財布を作ってみました。
縫い目がジグザグしていたりと恥ずかしいのですが、実際に作ったのがコチラです。


いろんな方が「スタバ紙袋 リメイク」の動画をYouTubeにアップされているので、すでにご覧になって興味は持ったけど、「う~ん、不器用な自分にできるかな…?」と思っている方もいると思います。
私も紙袋のリメイクは初めてでしたし、それほど器用と言うわけでもありませんが、無事に完成しました。
今回は、私が『スタバ紙袋リメイク長財布』を作った感想や、作るのに必要な道具などを紹介させてもらいます。
また新しくさくら柄の春っぽい財布も作ってみました。
スタバ紙袋リメイク長財布を作ってみての感想
スタバの店員さんと神戸の商店街のお店の人が激ホメしてくれた
正直、スターバックスの店員さんとの会話は弾むことが多いです。
聞いてみると、意外と実際に作っている人を見かけたことがないという店員さんがほとんどでした。
他には、コンビニや牛丼屋の店員さん、魚屋さんの女将?などとも、これきっかけで会話が盛り上がったりしました。話のネタにはいいかもしれませんね。
会社で注目を浴びた
会社でも、もの凄く食いついてきてくれる人がいて、危うくSNSに上げられそうになりました。
作って欲しいとも頼まれましたが、1つ作るのに10時間程度かかりましたので、丁重にお断りしました(笑)
自分で作ったものなので愛着が湧く
財布は、小学生の時に折り紙で作って以降は、ずっと市販のものを使ってきましたが、今回きまぐれで作ってみた紙財布の出来が思いのほか良かったので、使ってみるとなんだか愛着が湧いてきました。
うちの母親も手芸が好きで、身の回りの物も自分で作ったりするのですが、気持ちが少しわかりました。
スタバ紙袋リメイク長財布の作り方
NASSYI なっしーさんのYouTubeやnoteを参考にさせていただきました。
作り方はYouTubeの動画が凄くわかりやすかったです。
私は作るのに夢中で、作っているところの写真をほとんどとらなかったので…、作り方に関しては、NASSYI なっしーさんをご参照ください(笑)
ぶっちゃけ、この方よりわかりやすく作り方を説明するのはムリです(笑)
動画は全部で4つに分かれています。長編ですが、その分丁寧に解説してくれています。
型紙のサイズはnoteで無料公開してくれています。
https://note.com/nassyi/n/n8addc16c13e8
工作用紙などを100均で買ってきて、作成すると良いでしょう。
スタバ紙袋リメイク長財布を作るのに必要な道具
『スタバ紙袋リメイク長財布』を作るのに、私が使った道具は以下の通りです。
家にあれば、買う必要はないのですが、持っていないと作業自体が出来ない場合もありますので、必要に応じて買いそろえてください。
結構100均で揃えることが出来ますよ。
①100均で揃えられるもの

カッターマット
紙を切るのにカッターナイフを使うことが多いので、カッターマットは有った方が便利です。
と言うわけで、写真には撮っていませんが「カッターナイフ」と「ハサミ」、「定規」も必要です。
千枚通し
左上のカッターマットの横にある、アイスピックみたいなやつです。紙袋を2~3枚貼り合わせて部品として使うのですが、紙も重ね合わせると結構硬くて、針を通すことは難しいです…。
そこで使うのがこの「千枚通し」です。後述の「菱目打ち」と合わせて使用します。
木工用ボンド
紙袋を貼り合わせるのに使用します。「スティックのり」より木工用ボンドの方が早く乾くので、おススメです。
裁縫用の針
千枚通しで先に穴をあけるので、普通の針でも縫うことはできますが、私が実際に比べてみたところ、革細工用の針の方が作業がしやすかったです。私はセブンパーク天美というモールの中にある大き目のダイソーで110円(税込)で買うことが出来ました。皆さんもご近所で探してみてください。
糸
作り終わってから気づいたのですが、糸の色が「白」だったのが、縫い目のジグザグで素人感を目立たせてしまったな、と。
好みの問題になりますが、下の写真のように紙袋の色に近い糸を用意するのもいいかもしれませんね。

工作用紙
先述のNASSYI なっしーさんがnoteで型紙のサイズを公開してくださっていますが、それをもとに型紙を作る際に、1cmの方眼が入っている工作用紙が便利です。

ちなみに型紙を使って、こんな感じでパーツを作りました。紙袋のどの部分を切り取るかもセンスの見せどころですね。
紙ヤスリ
財布のフチを磨くのに使用します。番手(目の粗さ)※は600番手以上のものが良いと思います。私は60~1000番手のものが1枚ずつ入ったものをダイソーで買って、結局1000番手のものを使いました。
※数字が小さいほど紙ヤスリの目が粗くなり、ザラザラします。
ダブルクリップ
パーツ同士を木工用ボンドで接着させる際に使用します。数を使いますので、サイズが小さくていっぱい入っているものを買うと良いでしょう。

↑他の部分も接着していて、足らずの部分をゼムクリップで補いました。
②専門店でしか見つけられないもの

バネホック

この部分で使用している「パチン」と止めるためのボタンです。
昨日行ったダイソーにもプラスチック製のものは売っていましたが、個人的にはここはこだわりたいところ(笑)
私は『ABCクラフト』で購入しましたが、ネットでも購入できるようですので、よろしければどうぞ。※SUN18-23がアンティックゴールドと言う色でいい感じです。
菱目打ち
革細工において、ハンマーでたたいて一定の間隔で縫い跡をつけるための道具ですが、紙袋を貼り合わせたものにはこれでは穴が開きませんでした(革の場合はひし形の穴が開くそうです)。
なので、一定間隔(私が買ったものは5mm間隔)で跡をつけて、そこをグリグリと千枚通しで穴をあけました。
と言うわけで、定規で5mm間隔で印をつけて、そこを千枚通しでグリグリと穴を開けるでも、出来ると思います。
「いちいち5mm間隔を図らなくていいから、あると便利だね」と言った感じの道具なので、お好みでどうぞ。
トコノール
コバ(革細工で言うところの裁断面)を磨くのに使用します。
この財布は、紙を貼り合わせて作っていますので、貼り合わせた部分がはがれてきたり毛羽立ってきたりすると不格好です。
そういった事態を防ぐために「コバ処理」をする必要があり、その際に使用する道具がこの「コバ処理剤」です。
私は初心者なので、あまり詳しくなかったのと小容量でよかったので、小さいものを買いました。
色は無色のものが良いですよ。
まとめ
私は手芸初心者だったということもあり、作成に約10時間かかってしまいましたが、慣れた人ならもっと早く出来ると思います。
一番大変だったのは、千枚通しで縫い跡を開ける作業。これが意外と力作業でした。
これさえ乗り越えてしまえば、他は型紙通りに紙袋を切るだけの作業、開けた縫い穴通りに縫う作業だけです。簡単なもんですよ。
工程については、繰り返しになりますが動画の解説が丁寧ですので、迷うことはないと思います。
事実2つ目に作った、下のクリスマスバージョンの3つ折り財布は4時間程度の作業時間で作ることが出来ました。


作っているときも楽しいですし、人に見せても楽しい『スタバ紙袋リメイク財布』。
皆さんも興味があれば作ってみて下さい。