こんにちは!うま吉です。
8月も終わりに近づき、秋祭りの季節が近づいてきました。
大阪で有名な秋祭りといえば、「岸和田だんじり祭り」ですよね。
今年(令和4年度)の祭礼は、浜手(海側中心)の「9月祭礼曳行」が9/17(土)~18(日)、山手(山側中心)が10/8(土)~9(日)に開催される予定です。
岸和田のだんじりは道路の角を高速でまがる「やりまわし」が魅力で、観客も多く訪れることで有名ですよね。
実は筆者は「岸和田だんじり祭り」は見に行ったことがなかったんです…。
(堺市の「百舌鳥八幡宮月見祭」には参加しているのですが…)
そこで今年は「岸和田だんじりまつり」を見に行ってみたいなと思い、事前に岸和田市を訪れ、だんじりについて少し勉強してきました。

スタート:南海本線「岸和田駅」
スタート地点には、南海本線「岸和田駅」を選びました。

理由は、駅近に「レンタサイクル」が有ったからです。
徒歩も良いですが、移動距離がある場合は「レンタサイクル」を積極的に使う派です。


レンタサイクルは、「岸和田駅3号自転車等駐車場」で借りることができます。
場所はコチラ♪↓↓
①岸和田天神宮
レンタサイクルを借りた「岸和田駅3号自転車等駐車場」からすぐそばにある「岸和田天神宮」にお参りしてきました。
申し遅れましたが、筆者には「御朱印集め」という趣味があり、神社やお寺を見かけた際には、御朱印をいただくようにしているのです。
岸和田天神宮は通称、沼天神とも呼ばれ、1362年の頃に創建されたとされる由緒正しい神社で、主祭神は速須佐之男命(はやすさのおのみこと)と菅原道真公です。


立派な外観ですね。

御朱印

こちらが「岸和田天神宮」の御朱印です。
②岸和田城
続いては、岸和田駅前通商店街を通り、自転車を5分程度漕ぎ「岸和田城」へ。

商店街にCDショップでは、だんじりに関するDVDが数多く売られていて、さすがは岸和田だなと思いました。



堀に囲まれた立派なお城。
ちなみにだんじりは、岸和田城のお堀端をめぐって神社へ宮入する形になるらしい。

御城印ゲット。大きな「タコ」に乗って現れた法師に救われたことがあるという逸話より「タコ」が描かれているようです。

「八陣の庭」と呼ばれる庭園も見事でした。
※八陣の庭の詳細はコチラ(岸和田市の公式ウェブサイトが開きます)
③岸和田だんじり会館
今回の散策の目的がだんじりについてのお勉強ということで、続いてやってきたのが岸和田城より、自転車で3分程度の場所にある「岸和田だんじり会館」。
岸和田城にて「3館共通券」(岸和田城、岸和田だんじり会館、きしわだ自然資料館の3館に入場できる券)を購入しているので、お得に入ることができました。

外観です。






中には実物の地車(だんじり)や、岸和田城下町の古い町並みの再現、ミニチュアのだんじり、全町の法被(はっぴ)や提灯が展示されており、「岸和田だんじり祭り」の歴史や、だんじりの構造についてなどが楽しく学べました。
④岸城神社
今回の岸和田散策で最後に訪れたのが「岸城神社」。
「岸和田だんじり祭り」でだんじりが宮入する神社です。


神社の方に聞いて知ったのですが、だんじりは鳥居前で停めて、曳き綱をもった氏子たちだけが境内に入るらしいです。
主祭神は天照皇大神、素盞嗚尊(すさのおのみこと)、品陀別命(ほんだわけのみこと)。
御朱印

散策を振り返って
今回、初めて岸和田市内を自転車で回ってみましたが、駅から近くにこれだけ興味深いスポットが集中していたため、回りやすかったです。
しっかりと「岸和田だんじり祭り」の勉強もでき、御朱印も2ついただくことができたので、満足のいく散策でした。
「御城印」とは…
半紙(和紙)に城名やゆかりある城主の家紋や花押などの印を押したもの。見た目はお寺や神社でいただける御朱印を参考にされていて、登城の記念にいただけます。