こんにちは、うま吉です。
いやぁ、堺市って魅力が多い街ですね。
そんな堺市の中から、今回は2019年度に世界遺産登録された「百舌鳥・古市古墳群」。百舌鳥古墳群の中でも全長840mの面積が世界一の「仁徳天皇陵」を見に行ってきました。
私たち40代男子なら、「キン肉マン」のアポロンウインドウでもおなじみですよねw
「地球を活動させたり、停止させたりするための鍵穴なのさ」byテリーマン
実は、堺市には長いこと住んでいたのですが、近所過ぎてちゃんと見に行ったことがなかったんですよね…(笑)
スタート:南海「堺東駅」
まずは「仁徳天皇陵」を上から見るために、近隣で高い場所へ…、ということで「堺市役所」の最寄り駅である南海「堺東駅」へやってきました。
各停から特急まで多くの電車が停まるので、なんばからのアクセスも良いですね。
①堺市役所展望ロビー
まずは、「上」から見た場合。
「堺東駅」から歩いて5分程度の位置に「堺市役所」があります。
「堺市役所」の21階が展望ロビーになっていて、360度ぐるりと堺市の景色を楽しむことができます。
展望ロビーから見た「仁徳天皇陵」。写真真ん中に見える森のようなものが「仁徳天皇陵」です。
ガイドさんに聞いたところ、赤い線の範囲が「仁徳天皇陵」だそうで、全長が840mあります。
展望ロビーには、ボランティアの観光ガイドさんがいらっしゃるので、お話を聞いてみるのがオススメです。
ちなみに北側を見ると、「あべのハルカス」を見ることもできます。(写真真ん中の遠くにみえるのがそうです。)
ちなみに、『ゴルゴ13』でおなじみの故・さいとうたかを先生が堺市に縁のある関係で、「さいとうたかを 劇画の世界」という展示もやっていました。(2022年8月時点)
シブすぎる名言がズラリとあって、興奮しましたよ。
②仁徳天皇陵拝所
続いて横から見た場合です。
まず、仁徳天皇陵ですがこんな感じで回りをぐるりと歩くことができます。
一周2,850m、歩くと大体40分くらいでしょうか。
こんな感じで、お堀の向こうの墳丘を見ながら散歩ができます。
こちらが「仁徳天皇陵拝所」です。天皇陵にはこういった「鳥居」のある「拝所」が設けられているものが多いです。
また別の機会にお話しするかもしれませんが、「御陵印」という歴代天皇のお墓を参拝した記念にもらえる御朱印のようなものがあって、それも集めているんです。
③百舌鳥古墳群ビジターセンター
2021年に開館したばかりの新しい施設「百舌鳥古墳群ビジターセンター」。古墳の基礎知識を学べる場所です。
こうやって見ると、古墳だらけですねw
古墳グッズを扱ったショップもあり、私も絵葉書を買って帰りました。
ゴール:JR阪和線「百舌鳥駅」
「百舌鳥古墳群ビジターセンター」から歩いて3分程度、JR阪和線「百舌鳥駅」で今回の散策は終了です。
ここから天王寺方面に向かって次の駅の「三国ヶ丘」で南海高野線に乗り換えることもできますので、なんば方面に帰ることも可能です。
散策を振り返って
意外と知らなかった「仁徳天皇陵」について知ることが出来て楽しかったのですが、やはり真上からあの鍵の形を見てみたいという思いは捨てきれません…。
そこで調べてみると、ヘリコプターに乗って上空から眺めることが出来るとのこと!
ただ、お値段がそこそこするので、「いつかやりたいことリスト」に入れておきます。
参照:第一航空株式会社 ホームページ
https://www.dai1air.com/sightseeing_flight/osaka/
仁徳天皇陵とは…
クフ王の「ピラミッド」、「秦始皇帝陵」と並ぶ世界三大墳墓の一つ。