こんにちは、うま吉です。
私の趣味のうちの一つに御朱印集めというのがあるのですが、この派生で2年前くらいからひっそりと御城印集めというものも初めていました。
今日は「御城印」というものに興味を持ってもらえれば、ということでこのブログを書いています。
私もまだまだ集め始めたくらいで、そんなに集まっていないんですけどね…。
御城印とは
お寺や神社でいただける「御朱印」のようなもので、お城でいただくことが出来るものです。
ちなみに、現在600前後のお城で販売されているそうです。
どんな御城印があるかは、攻城団さんの全国御城印コレクションというページが詳しくて楽しいです。
御城印の集め方
ここでは「御城印」という呼称を用いていますが、お城によっては「登閣記念証」や「来城記念符」などと呼ばれています。
で、ほとんどの場合は現地の売店で購入出来ます。
お城自体が現存していなくても、城跡がある公園を管理しているサービスセンターなどでいただくことも可能です。
ちなみに、下の写真の明石城がそうでした。
御城印を集める時の注意点
直筆では無く印刷の書き置きが多い
神社やお寺でいただける御朱印は手書きのものが多いのに対して、御城印は書置きで印刷されているものが多いです。(販売箇所によっては手書きで日にちを入れてくれるところもありましたが、そこすら空欄で、家に帰って自分で書くこともありました。)
その場で書いてくれるわけでは無いので、御朱印のように蛇腹式の半紙の御朱印帳ではなく、クリアポケットタイプの御城印専用の御城印帳で集める方も多いです。
ただ、その御城印帳なるものも、お城の売店などでは販売されていることは少なく、ネット通販などで購入することが多いです。
御朱印帳の場合は、お寺や神社、ロフトなどで買うことが出来るんですねどね。
というわけで、私はロフトで買った御朱印帳に糊付けして集めています。
販売している箇所がそもそも少ない
まず、お城は数が少ないです。日本のお城はかつて4~5万ほどあったらしいのですが、今では一般的に見学出来るお城が200程度、そのうち江戸時代以前からの天守が現存しているのが、12のみです。
(御城印はお城自体が現存していなくても販売しているので、600程度あるということです)
お寺や神社に比べると圧倒的に少ないんです。というわけで、ふだんお城という場所に行く機会が少ないので中々集めにくいんですね。
ちなみにお寺は8万弱、神社が8万強で、コンビニと郵便局の数を足したものより多いそうです。
まぁ、すべてのお寺や神社で御朱印がもらえるわけではありませんが(笑)
御城印集めの魅力
御朱印集めも楽しいのですが、御城印の魅力はなんといっても「家紋」の格好良さ。戦国マニアの私にとっては、「家紋」って何か格好良くてシビれちゃうんですよ。
「家紋」以外にも城のルーツにまつわるイラストなどがバックに印刷されているものもあり、見ていて楽しいです。
お城のピンチをタコに救われたという伝説のある岸和田城はタコのイラストがバックに印刷されています。
また、期間限定の御城印などもあり、一度行ったことのあるお城にも再度訪れる理由が出来るのも嬉しいですね。
私は、これからもお寺や神社メインで集めていきますが、サブ趣味として「御城印」集めも続けていきたいと思います。