謎解きゲーム

【ネタバレなし】街歩き系リアル謎解きゲーム攻略法

街歩き系リアル謎解きゲーム攻略法

巷で流行りの「謎解きゲーム」。

その中でも、「街歩き系」「周遊系」と言われるリアル謎解きゲームは、実際に街に出て移動先で出される謎を解き、最終ゴールを目指すというアクティブなゲームです。

しかし、「やってみたいけど、謎解きには自信がない…」と二の足を踏んでいる方も多いと聞きます。

うま吉

私も友人に勧めるのですが、「ひらめき系のクイズが苦手だから…」と断られることが多々ありました…。

私もこの記事を書いている現時点で謎解き歴は半年程度ですが、いくつかのイベントに参加しているうちにパターンのようなものがつかめてきて、スムーズに謎を解くことが出来るようになってきました。

そこで、この記事では初心者の方に向けて、謎解きゲームの攻略法を数パターンかご紹介します。

  • 問題のパターン
  • 解き方のヒント

の視点で解説していきます。

うま吉

「謎解きゲーム」の楽しさを損なわない程度に解説しますので、謎を解くヒントとしてお読みください。
※特定のゲームに関しての攻略法を紹介するものではありません。

謎解きに関して苦手意識がある方も、予習しておくことによってゲームを楽しむことが出来るようになります。

謎解きゲームはかなり面白いので、初めてしまえばハマることは間違いなしです。

私自身も、最初はクリアまでかなりの時間をかけたり、途中ヒントを見てしまったり、と悔しい思いをしていましたが、

攻略のパターンに気づいてからは、適度に頭を使いながら、街の風景やグルメスポットも楽しむことが出来るようになりました。

では、攻略法を紹介していきます。

この記事を読むと…
いくつかの謎解きのパターンがわかり、謎解きゲームをスムーズに楽しめるようになる。

問題のパターン

街歩き系のリアル謎解きゲームにはいくつかのパターンがあります。

代表的なものは以下の通り。

  • 看板系
  • 電車移動中
  • 冊子系
  • 謎解きキット(1日乗車券含む)
  • 組立系

パターンを事前に知っておくと、答えもひらめきやすくなるので、謎解きを楽しむことが出来ますよ。

それでは、順に紹介していきます。

看板系の謎

街中にある看板を使った謎です。街歩き系では多いパターンですね。

例えば、「○○アーケードを歩き、右に見える看板の順に迷路を進み、そこに書かれた文字を順に読め」のような問題です。

この場合、アーケードの右側を見ながら、手元の冊子に表示された看板(看板の一部分だけのことが多いです。例えば「カフェクロネコ」だとしたら「ネコ」の部分だけなど)と照らし合わせていきます。

看板を見落としてしまうと、来た道を戻らないといけなくなりますので、注意力を要する謎です。

攻略法!
事前に冊子に表示されている看板の画像を覚えておき、実際に看板を探すようにすると見落としを防げます。

うま吉

ついつい、あの店おいしそう…。と寄り道しちゃうこともあるんですよね(笑)

電車移動中に解く謎

駅に着いた時点では、次の降車駅は分からず電車に乗りながら謎を解き、降車駅を解くという謎。

この問題が一番焦ります…。

例えば、「●番線から特急に乗り、川を三つ渡った次の駅で降りろ」や「問題を解いて、答え(数字)のつく駅で降りろ」などのパターンです。

時間制限があるので焦るうえに、答えを間違えると違う駅で降りてしまうことになるので、ショックも大きいです。

「渡った川の数を数える」などの問題は、うっかりしていると見落としてしまうため、気を抜くことが出来ません。

邪道ではありますが、地図アプリなどで電車の行く手の川を確認する、建造物をチェックするなどの対策が考えらえます。

【攻略法!】
地図アプリを使用する。

※もちろん使用しないほうがゲームを楽しめます。奥の手として取っておきましょう。

冊子系の謎

謎解きキットの中に入っている冊子(謎やストーリーが書かれている)自体にもギミックがあることが多いです。

例えば、「2つの星をつくれ」「始発駅と終点駅をつなげ」など、一見すると問題の意味が分からないことが多いのがこの問題の特徴です。

こういった場合は、冊子内のそれぞれ別のページにある意味深な記号どうしを合わせると、星が浮かびあがり、その周辺にある文字が読めるようになったりします。

大体の場合、今解いている謎より前のページに仕掛けられていることが多いので、ページをさかのぼってみるのがいいでしょう。

表紙や背表紙に仕掛けがある場合もありますよ。

うま吉

慣れてくると、冊子に乗っている模様がなんでも怪しく見えてきます。
「あれ?この下のほうに描いてある電車の絵、他のページにもあったな…。つながるんじゃね?」みたいな感じです。
結局最後まで使わない、謎とは関係ないトラップのことも多いんですけどね(笑)

【攻略法!】
怪しい模様は覚えておく

キット系の謎

私が体験した謎解きゲームの中で、一番興奮するパターンがこれです。

謎解きを始めるときに購入するキット(クリアファイル素材のバッグの中に問題冊子や封筒などが入っています)を使った謎です。

大体の場合「バッグを使え」などとヒントはくれないので、自分で気づく必要があります。

例えば、バッグの中に問題冊子を入れて、透明になっている部分から見える文字を読むなどのパターン。

その際に、問題文には「ネコに魚をくわえさろ」のような指示が出るので、バッグに描かれているネコに冊子に描かれた魚を重ねる、といった作業をすることになります。

この手の問題が解けると、「おおっ!気持ちいい!」とアドレナリンが分泌されるのは私だけでしょうか(笑)

その他にも、謎解き冊子が別々に入れられている封筒(指示があるまで開けないのような文言が書かれていることが多いです)に仕掛けがされていて、封筒を折ったり、ほかの封筒と重ねたりするなどのパターンもあります。

半透明のシートが入っていたら、それも怪しいですね。

さらに、電車を使うタイプの謎解きゲームでは、一日乗車券自体を謎を解くのに使うパターンが多いです。一日乗車券のデザインにも注目しておきましょう。

【攻略法!】
バッグの中で透明になっている部分はあやしい。注意深くバッグも観察しよう。

組立系の謎

ゲームの終盤で登場することが多いのがこのパターン。

今まで使ってきた冊子やキットの中身を使って、何かを組み立てます。

具体的に言うと、たとえばキットが入っていたバッグを点線で切って、シールを使って貼り付けてトンネルをつくり、その中を電車を走らせる。

といったような工作系の作業をした上で、謎を解くといった感じです。

この場合も、「電車がトンネルをくぐるときに答えは現れるだろう」みたいな抽象的な問題が示されるだけで、どのキットを使えなどのヒントはありません。

冊子の入っていたバッグをバラす、余っているシールを見直すなど、謎解きキットに入っていたもの全てを疑ってかかりましょう。

なかなか大がかりな作業になるので、ゆっくりできる場所を探して、そこで解くのがおススメ。大き目のテーブルがあるお店などを探しておくのも良いですね。

うま吉

私は最後の問題が近づいてくると、ファーストフード店を探し始めます(笑)

【攻略法!】
ゆっくりでき、大き目のテーブルを使える場所の確保。

その他の攻略法

上記で紹介した以外にも知っていたほうが、移動系の謎解きゲームをより楽しめる攻略法を紹介します。

終盤の謎(大謎)は伏線回収

ゲームの終盤で出題される謎には、それ単体では解けない場合が多いです。

例えば、終盤に至るまでに解いてきた謎の答えを使ったり、今までに使ったキットを違う方法で組み立てなおしたりするといった感じです。

さらに、終盤に至るまでに使わなかったものもヒントになることもあります。

例えばシールが何枚か余っている。冊子の中に怪しいイラストが描いてあったけど、ここまで使わなかったなど、使わなかったものにも目を向けるとヒントが得られることがあります。

物語の登場人物になりきる

問題だけを読んで進めていると、行き詰まることがあります。

そういった場合は、主人公になりきってストーリー部分も読むことをおススメします。

例えば、「あなたの大切な人のの名前をLINEに入力しなさい」といった問題が出た場合、奥さんや恋人、子どもの名前をではなく、主人公の恋人の名前を入力する必要があります。

冊子は問題部分だけ読むのではなく、ストーリー部分もきちんと読んでおいたほうがゲームをより楽しめるし、謎のヒントも得られて一石二鳥ですよ。

あると便利なもの

攻略とは直接関係ありませんが、私がいくつかの「街歩き系謎解きゲーム」を経験したうえで、あって便利だったものを紹介しますね。

筆記用具(シャープペンシル・消しゴム・定規)

謎解きキットの中には「ペグシル」が入っていることが多いですが、よく途中で無くすんですよね…。予備としてシャープペンシルなどの筆記用具を持って行ったほうがいいです。

出典:岡屋株式会社 ホームページ
うま吉

日本のゴルフ用品メーカー岡屋株式会社が製造している、ゴルフのスコアやアンケートなど記入の際に用いられるプラスチック製の携帯用鉛筆の商品名らしいですね。
調べてみたら、大阪本社の企業さんのようです。

あと、問題を間違えたときや、一度解いた謎をもう一度別の条件で解きなおす、といった時のために消しゴムや、「数字をつないで通った文字を読め」といった問題の時に使う定規があると便利です。

クリップボード

外で冊子に文字を書き込んだり、線を引いたりするので、あると便利なのが「クリップボード」。街頭アンケートなどで、紙を挟んでいる板のことです。

見開きタイプで、内にポケットがあるタイプだと謎解きキットの中身を挟めるので便利ですよ。

まとめ

以上、代表的な謎のパターンと解き方を解説してきました。

ご参考になりましたでしょうか?

問題が解けない場合でも、スマホのLINEアプリを使ってヒントを得たり、どうしても解けない場合は答えを見ることが出来ますので、心配はいりません。

謎解きゲームを企画してくれている会社さんは、私たちを楽しませようと、常に新しいパターンの謎を考えてくれています。

私も謎解きをしていて「良い謎」に出会ったときは、「この問題考えた人、天才だな!会って感謝の気持ちを伝えたい」という、料理がおいしかった時にシェフに会いたくなるみたいな気持ちになることがあります。

良い謎解きゲームには、我々が出会ったことがないようなパターンの謎が出てくることもあります。

そういった謎を解くのを楽しみに、街歩き系謎解きゲームに是非とも参加してみてください。きっとハマりますよ♪

謎解き関連でおススメの書籍

謎解き問題の予行演習として、おススメの本です。

謎解きで有名なSCRAPから発行された本で、様々なパターンでの問題の練習が出来るので、役に立ちます。

実際に京都を観光しながら、謎解きが体験できるブックです。

ABOUT ME
うま吉
40代サラリーマンで一児の父。大阪在住歴20年以上。休日にレジャースポットや歴史探訪などの街歩き。ラーメンを中心とした食べ歩きを楽しんでいます。家にいるときは書籍やマンガを読んだり、ゲームをしたりと日々を満喫しています。そんな私が「面白い」と思ったものを紹介させていただく、というそんなブログです。
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