こんにちは、うま吉です。
この記事を、ハイボールを飲みながら書いています。

昨日の疲れはまだほんのり足に残っていて、頭のどこかでは京阪電車の揺れが続いています。

大津の街を歩いて、京阪電車に揺られて、ついでに成瀬スタンプラリーまでねじ込んだ一日。

↑7/4の大津市の天気。

怪しい空模様と、息子の晩御飯の用意(※後述します)に少し急かされるようにプレイしてきた「京阪電車ナゾ巡り 大津線編」。

いつものごとく、ネタバレはなしで、雰囲気が伝わる程度に書いていきます。

【評価】…それぞれ5段階評価 ※あくまで個人の感想です。
①ナゾの面白さ :👍👍👍
②街歩きの楽しさ:👍👍👍👍
▶▶総合評価(①+②):😄😄😄😄
【参考】
・難易度:💡💡…ちょうどいい
・歩いた距離:👣👣👣 …かなり歩く
・かかった時間:5時間半(ランチ休憩含む)

※難易度:💡…簡単(初心者でも大丈夫)、💡💡…ちょうどいい(謎解きに慣れた人にちょうど良い程度)、💡💡💡…難しい(ヒント多用※私の体験上)
※歩いた距離:👣 …ほとんど歩かない(駅構内のみで済む)、👣👣 …程よい歩行距離(目安5,000~12,000歩)、👣👣👣 …かなり歩く(12,000~20,000歩)、👣👣👣👣…めっちゃ歩く(20,000歩以上)

イベント概要|「京阪電車ナゾ巡り 大津線編」とは?

京阪電車ナゾ巡り 大津線編」は、京阪大津線沿線を舞台に、電車で移動しながら各駅周辺を巡り、謎を解いていくリアル周遊型の謎解きゲームです。

企画・制作はフラップゼロアルファ。

石山寺、近江神宮、三井寺、建部大社、日吉大社、西教寺という6つの社寺をめぐりながら、歴史ロマンあふれる大津の街で謎解きを楽しめます。

京阪電車×リアル謎解きゲーム『京阪電車ナゾ巡り大津線編ー六社寺に眠る謎ー』
開催期間:2026年6月27日(土)〜2027年3月31日(水)
価格:2,500円
キット販売場所:京阪山科、四宮、びわ湖浜大津、京阪石山、京阪膳所、京阪大津京、近江神宮前、坂本比叡山口の各駅

さぁ、出発です。

というわけで、朝8時30分。

JR大津京駅に到着。少し歩いて京阪大津京駅へ。


まずはここで、今回の旅のお供になる謎解きキットを購入します。

京阪大津線は、駅員さんが常駐していない駅も多いので、キットを購入できる駅や時間には少し注意が必要ですよ。

うま吉

「現地に着いたら何とかなるやろ」と思っていると、意外と最初の一手でつまずくことがあります。事前に調べておくことをおすすめします。

大津線駅係員配置時間

無事にキットを手に入れたところで、さっそくベンチに座って中身を確認。

今回の謎解きは、すべてのスポットを巡らなくてもよく、自分の行程や体力に合わせて巡る場所・順番を選べるような形式です。

巡るスポットの候補は石山寺、近江神宮、三井寺、建部大社、日吉大社、西教寺+α。歴史好き、寺社好きとしては、どこも魅力的な場所ばかりです。

ただ、問題は距離。だいたいこういう場所は、駅前に都合よく建っていてはくれません。

普段なら、「歩くの大好きだし、へっちゃらさ!」と言い切るところなのですが…。

この日は、午後から雨予報。さらに私は17時くらいまでに大阪へ戻って、息子の晩ご飯を用意しなければならない。(妻は職場の飲み会で夕方から不在)

そのうえ、せっかく滋賀まで来たのだからと、成瀬スタンプラリーまでねじ込もうとしている。

……我ながら、なかなか欲張りな行程です。


うま吉

余談ですが、先月も成瀬のマンホールカード・信長の野望出陣で来たばかりなんです。もっと早くに大津線で謎解きやるって知ってたらまとめてやったのに…。

そういえば、大津線(石山坂本線)はラッピング電車が多く、見ているだけでもけっこう楽しいです。

この日も、ホームに入ってきた電車に大きく描かれていたのは『響け!ユーフォニアム』のキャラクターたち。

そういえば『響け!ユーフォニアム』、前から見よう見ようと思いながら、ずっと見ていない。

こういうラッピング電車を見るたびに、「あ、見なあかんな」と思うのですが、たぶん次に思い出すのも、またどこかの駅のホームなんだろうなと思います。

――先述の通り、大津にはついこの前も来たばかりです。

それでもキットを眺めていると、まだ降りたことのない駅や、名前だけ知っている社寺がいくつもあることに気づきます。

同じ大津でも、少しルートを変えれば、まだ知らない景色に出会える。

雨が降る前に解き切れるのか。成瀬スタンプラリーまで本当に行けるのか。

少しだけ不安はありましたが、せっかくなら今回は、行ったことのない場所を中心に回ってみよう。

そう決めて、キットを片手に最初の電車を待つことにしました。

うま吉

余談その2です。この日は例のサコッシュのデビュー戦でした。

最初に選んだのは、坂本比叡山口

比叡山には行ったことがあるのですが、そのときは叡山電車側からのルートでした。
なので、京阪大津線でこちら側に来るのは今回が初めてです。

同じ「比叡山」と言っても、ルートが違うだけで、雰囲気はずいぶん変わります。
駅に降りた瞬間、少し山の気配が近くなる感じがしました。

ここでは、移動距離が短い方のコースを選択しました。

空模様も怪しいし、成瀬スタンプラリーもあるし、夕方には大阪へ戻らなければならない。
今日は欲張るけれど、無理はしない作戦です。

駅前には「坂本観光案内所」があり、ここでは「坂本城」の御城印を購入することもできます。

坂本城といえば、明智光秀ゆかりの城。

城跡そのものは、先述の『信長の野望 出陣』で訪れたときに見ていたのですが、御城印はまだ持っていなかったので購入しました。

こういう出会いがあるから、寄り道はやめられません。

ちなみに「坂本観光案内所」では、電動レンタサイクルを借りることもできます。

ちなみに、私が今回選んだコースは坂道や階段が多く、自転車向きではありませんでした。歩きやすい靴で行くのがおすすめです。

↑道中見つけた畳素材のグッズが売ってる自販機。冒頭のハイボールの下に引いてたコースターはココで買いました。

寄り道&ランチ(成瀬関連)

くどいようですが、今回の大津旅では、謎解きと並行して「成瀬」のスタンプラリーも進めていました。

正しくは、
『大津市・京都市連携事業・舞台「成瀬は天下を取りにいく」公演記念 大津と京都を駆け抜ける周遊スタンプラリー』

……長い。正式名称、だいぶ長いです。

内容としては、大津側で2か所、京都側で2か所、合計4か所のスタンプを集めると、缶バッジがもらえるというものです。

出典:京都市情報館

結論から言うと、無事に缶バッジはゲットできました。

この日は天気が怪しかったせいか、「京阪電車ナゾ巡り」をやっている人とは誰一人すれ違わなかったのですが、

ところが、成瀬のスタンプラリーをしている人はけっこう多く、スタンプスポットでは台紙を持った人たちと何度もすれ違いました。

成瀬、人気ありますね。

↑大江奏(ちはやふる)と成瀬あかりのツーショット。

「成瀬シリーズ」とは?

この一文だけで、もう少し気になりませんか。

「成瀬シリーズ」は、滋賀県大津市を舞台にした宮島未奈さんの青春小説シリーズです。

主人公は、わが道をまっすぐ進む女の子・成瀬あかり。
少し変わっていて、かなり突き抜けていて、でもなぜか目が離せない存在です。

物語には、西武大津店、近江神宮、膳所、京阪電車、びわ湖沿いの風景など、大津にゆかりのある場所がたくさん登場します。

観光地としての大津ではなく、地元の人が日常の中で見ている大津。
その身近で、少し不思議で、妙に愛おしい街の空気が、成瀬シリーズには詰まっています。

うま吉

まだ読んだことがない方は、ぜひこの機会に読んでみてください。
この謎解きをやろうと思っている人には、かなりオススメですよ。

「私のおすすめは近江牛コロッケ定食だ」

「ここではミシガンの乗船券を見せると会計が一〇%OFFになるんだ。しかも滋賀県産キヌヒカリのご飯おかわり自由ときている」
ー中略ー
「わたしのおすすめは近江牛コロッケ定食だ」  近江牛コロッケ定食という響きだけでご飯一杯はいけそうだ。出てきたのはご飯、漬け物、味噌汁、コロッケ、だし巻き玉子、きんぴらごぼうという百点満点の内容だった。

出典:成瀬は天下を取りに行く

ランチは先述の小説「成瀬は天下を取りに行く」の聖地のひとつ「おいしや」というお店で、作中で成瀬が食べたコロッケ定食を食べてきました。

ミシガンの乗船券はなくても、キットに付属しているクーポンで5%OFFになります。

うま吉

私は残念なことに、会計後にクーポンが使えることに気づきました…。

最後の目的地、雨の石山寺へ

最後に向かったのは、石山寺。

※注:先述の通り、コースは自由に選べるのでこの駅が必ず最後になる訳ではないです。

今回の行き先を選ぶとき、石山寺はわりと早い段階で候補に入っていました。
まだ行ったことがなかったし、せっかく大津まで来たなら、一度は行ってみたかった場所だったからです。

↑鉄道むすめ 石山ともかのパネル。坂本比叡山口のものと画のタッチが違う。

ただ、石山寺駅に着いたあたりで、朝からずっと怪しかった空から、ぽつりぽつりと小雨が降り始めました。

駅から石山寺までは1km弱。

晴れていればちょうどいい散歩道なのかもしれませんが、雨の中だと、その距離が少しだけ長く感じます。

ちなみに全体を通じて言えることですが、社寺を巡る謎解きとはいえ、謎解き自体は拝観料が必要なエリアの外で進められるようになっています。

ただ、せっかくなら拝観したり、御朱印をいただいたりしたくなる場所ばかりなので、そこは時間とお財布との相談ですね。

というわけで、せっかくなのでクーポンを使って境内も見て回ることにしました。

境内は見どころも多く、雨に濡れた石段や木々の雰囲気もなかなか良い。

もちろん御朱印もいただきました。

そして、ここからはいよいよラストの大謎。いわゆる「どこでも謎」です。

石山寺周辺には、ちょっとしたグルメを楽しめるお店もあるので、私と同じように最後に石山寺を選んだ人は、このあたりで腰を落ち着けて挑戦するのもありだと思います。

が、私には成瀬スタンプラリーと、17時という門限が…。

もともと「どこでも謎」は帰りの京阪電車で解こうと決めていたので、ここで謎解きはいったん切り上げ。

「大津駅観光案内所」から「京都山科ホテル山楽」、そして「南座」へと、スタンプを押して回ったのでした。

京阪電車のプレミアムカーにて

さて、缶バッジも無事に手に入れたところで、大阪に戻らなくてはいけません。

ハイボールとおつまみ、お土産を買い込み、京阪電車へ。

お気に入りのプレミアムカーに乗り込んで、ようやくひと息つけました。

七条あたりで電車が地上に出ると、外はすごい雨。

危機一髪でした。あの雨の中をまだ歩いていたら、たぶん心が折れていたと思います。

さて、ここからはハイボールを片手にラスト謎をやっつけるぞ!と思ったのですが、現実はそう甘くありません。

電車の小さなテーブルでは、いかんせんスペースが足りない。思うようにキットを広げられない。

そうこうしているうちに、刻一刻と迫る下車駅・京橋。これにはなかなか焦りました。

ラスト謎は、できればカフェや自宅など、広いテーブルがある場所で落ち着いて解くことをおすすめします。(笑)。

プレイしてみて感じたこと

今回「京阪電車ナゾ巡り 大津線編」をプレイしてみて感じたのは、謎そのものの数はやや少なめだということ。

一方で、ひとつの謎を解くために歩く距離はけっこうあります。正確に言うと、謎を解くために必要な情報を取りに行くまでの距離が、なかなかあります。

なので、謎をガンガン解きたい人向けというよりは、電車に乗って、駅で降りて、大津の社寺や街並みを歩きながら楽しむタイプの謎解きだと思いました。

あと、道中は飲食できる場所が少なめです。駅によっては、近くにコンビニがないこともあります。

カロリーメイトやスニッカーズみたいな軽食を持っておくと安心かもしれませんね。

そしてもうひとつ。京阪大津線、けっこう揺れます。

縦にも横にも揺れるので、慣れていない人は下手すると少し酔うかもしれません。

それでも、振り返ってみれば、電車に揺られ、知らない駅で降り、雨の中を歩いたことも含めて、楽しい一日でした。

「京阪電車ナゾ巡り 大津線編」。大津の街を歩く理由をくれたイベントでした。オススメですよ。

うま吉

余談その3。結局17時頃には家に到着できたのですが、息子が「晩ご飯はマクドが食べたい」と言い出したので、傘を差して近所のマクドへと向かったのでした。

ABOUT ME
うま吉
40代サラリーマンで一児の父。大阪在住歴20年以上。休日にレジャースポットや歴史探訪などの街歩き。ラーメンを中心とした食べ歩きを楽しんでいます。家にいるときは書籍やマンガを読んだり、ゲームをしたりと日々を満喫しています。そんな私が「面白い」と思ったものを紹介させていただく、というそんなブログです。