こんにちは、うま吉です。
本日ご紹介するのは、以前下記の記事で紹介したことのある「大阪五低山」の一つ、茶臼山です。
茶臼山は大坂冬の陣・夏の陣で徳川家康や真田幸村が本陣を置いた戦略的に重要な地点となったことでも有名です。
そんな茶臼山界隈をぶらりと散歩してきましたので、オススメのスポットも合わせてご紹介します。
最近、おさぼりがちだったブログですが、肩肘張らず自分の好きなものを読んでくれている皆さんにオススメするスタンスを大事に再開していきます。
茶臼山登山
現在は天王寺公園の中にあり、標高も26ｍと低いのですぐに登頂できる山です。
登山口には、立派なモニュメントが設置されており、大坂冬の陣で徳川家康、大坂夏の陣で真田幸村がそれぞれ本陣を置いたことが記されています。
1分弱の登山で頂上に。このような石碑が置いてあり、ここが山頂であることがわかります。
ちなみに山頂には、真田幸村に関する名言を記した看板などが設置されており、歴史について学ぶことも出来ました。
この茶臼山は登頂証明もいただくことが出来ます。
「一心寺存牟堂（ぞんむどう）」にて発行とありますが、私が行った2023年6月初頭では、人手不足のため、近くにある「一心寺三千佛堂（さんぜんぶつどう）」にて受け取ることが出来ました。※発行料100円
２６ｍと低い茶臼山ですが、天王寺区では一番高い場所であること、大坂の陣当時はビルもなかったので、見晴らしがよく本陣を置くにはもってこいの場所だったことがわかります。
ちなみにこの「一心寺三千佛堂（さんぜんぶつどう）」は数多くの仏像が設置されており、建物内のデザインや証明なども工夫されていて見ごたえのある施設でした。
一心寺
「一心寺三千佛堂（さんぜんぶつどう）」まで来ましたので、少しだけ足を延ばして「一心寺」へ。
こちらの阿形像・吽形像がお出迎えの立派な山門ですが、なんというか芸術的でかっこいいですよね。いい意味でお寺っぽくない感じが好きです。
この浮き彫りの天女像も芸術的。
さて一心寺の境内ですが、こちらは宗派を問わず納骨を受け入れていることもあり、先祖供養にお参りに来ている方が多く、大体週末は人で賑わっています。
私の祖先もこちらにお祀りさせていただいているので、定期的に手を合わせに来ています。
堀越神社
最後にご紹介するのが、こちらの堀越神社です。
堀越神社は「堀越さんは一生に一度の願いをきいてくださる神さん」との言い伝えがある大阪でも有名なパワースポットで、多くの人がおとずれています。
願いを叶えて貰う方法ですが、事前予約制で「ひと夢祈願」（初穂料5,000円）というものをやっていて、願い事を書いた祈念の短冊をお守り袋に入れて、普段から肌身につけていると願いが叶うそうです。
私はこの日お賽銭を入れ、手を合わせただけですが、興味のある方は事前に予約して行ってみるのもいいかも知れませんね。
さいごに
今回は行きませんでしたが、一心寺からさらに少し足を延ばせば、真田幸村の終焉の地と言われる「安居神社」もありますし、天王寺動物園や通天閣などにもアクセスすることが可能です。徒歩圏内でこれだけの見て回る場所がある茶臼山界隈。
天気の良い日に皆様も是非ぶらりと散歩してみてくださいね。
大阪の散歩にはコチラの本もオススメです。
歴史ロマンを感じながらの散歩にもってこいですよ。
